日本代表MF久保建英の存在感は日を追うごとに増してきている。しかし彼の将来はまだレアル・マドリーにはない。

久保はマジョルカでレギュラーを確保し、ビセンテ・モレノ監督の下でクオリティーを発揮している。6月4日に19歳になった彼はレアル・マドリーのトップチームへの飛躍を望んでいるが、ジネディーヌ・ジダン監督はまだ彼を呼び戻す予定はないようだ。

それはEU圏外の外国籍選手による登録枠が大きく影響している。現在のマドリーはミリトン、ロドリゴ、ヴィニシウスが3つの枠を埋めている。4番手にはこの冬に加入したヘイニエル・ジェズスもいる。

『footmercato.net』によると、2020-2021シーズンのチームに久保を迎え入れようとするクラブからのオファーは少なくとも10件はあるという。

『Cadena SER』の『Carrusel Confidencial』によれば、レアル・マドリーは推定200万ユーロ(約2億4,000万円))の年俸の負担とヨーロッパの主要大会への出場を条件に、久保を再びレンタルしたいと考えている。

これまで久保の移籍先候補として最も関心を示してきた一つがミランだ。ロッソネロはレアル・マドリーが設定した経済的条件を快く引き受けようとしているが、欧州カップ戦に出場できるかが微妙なところ。現在セリエAで出場圏の6位ナポリと3ポイント差の7位につけている。これをクリアできれば久保を迎える可能性は高いと見られている。

また、オランダのエールディビジに所属するチームも同選手のレンタルに密着していることが報じられている。

リーガ・エスパニョーラでは、レアル・ソシエダがもっとも可能性の高い移籍先といえる。ヨーロッパリーグへの出場が可能な7位に位置しているバスクのチームは、レアル・マドリーからマルティン・ウーデゴールをレンタルしていることもあり両クラブ間の関係は良好である。

久保建英は32節を終えたマジョルカで29試合に出場し、3ゴールを記録している。彼は欧州サッカーのトレンドである。