FCバルセロナは、セルタ・デ・ビーゴ戦に続いて本拠地カンプ・ノウで行われたアトレティコ・マドリー戦も引き分けで終えている。

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バルサは、コーナーキックからのディエゴ・コスタによるオウンゴールとネルソン・セメドが獲得したPKをレオ・メッシがパネンカで決めたゴールにより2度にわたってリードした。だが、アトレティコに2度のPK献上で追いつかれ、ラ・リーガのタイトルがさらに遠のく痛恨のドロー決着となっている。

アトレティコの1回目のPKでは、初めはディエゴ・コスタのシュートをGKテア・シュテーゲンが阻止したかと思われたが、VARによってやり直しの判定がされ、これをサウール・ニゲスが沈めている。2回目のPKでは、GKテア・シュテーゲンがボールに触れてセーブしたかに思えたが、サウールが再びネットを揺らしている。

【FCバルセロナの選手の評価】

■GK
テア・シュテーゲン(7点)『主役』
アトレティコの1回目のPKでディエゴ・コスタのシュートをセーブしたが、VARによってやり直しの判定となり、結局サウールに決められている。バルサは、アトレティコにPK以外でチャンスを作らせていない。なお、2回目のPKでもサウールのシュートに触れたものの、ボールは無情にもゴールに吸い込まれている。

■DF
ネルソン・セメド(6点)『ダイナミック』
自身のサイドで上下運動を再三繰り返したが、アトレティコの守備陣の脅威となる状況をほとんど作り出せていない。守備では、ロディとカラスコに徹底的に仕掛けられている。後半の開始早々に相手エリア内で倒されてPKを獲得し、これをメッシが決めてバルサはスコアを2−1としている。なお、スアレスのパスに抜け出したところをアトレティコのDFフェリペに倒されてこのPKを獲得している。しかし、その後はパフォーマンスレベルが低下し、逆にカラスコを自陣エリア内で倒して、アトレティコにPKを献上してしまっている。

ジェラール・ピケ(6点)『要求』
リラックスし過ぎていたわけではなく、適切な落ち着きを持ってプレーしており、常に勇敢な姿勢を示している。いつものような自身の特徴でチームに貢献している。ただ、PKやり直しの判定に抗議してイエローカードをもらっている。

クレマン・ラングレ(7点)『砦』
フランス人DFラングレは、常に慎重なプレーを披露している。いつもと変わらないパフォーマンスでミスなくプレーしている。常にチームにとって保険のような存在となっている。

ジョルディ・アルバ(6点)『慎重』
この試合では、惑わされることなく、慎重なプレーが要求されている。精力的に攻撃参加もしたが、決定的なチャンスを見出すことはできていない。

■MF
イヴァン・ラキティッチ(6点)『緊張』
監督キケ・セティエンに左インテリオールとして起用された。相手GKヤン・オブラクを試すべくシュートを放っている。ただ、時間の経過とともにその存在感が薄くなっている。

セルヒオ・ブスケツ(7点)『配給役』
アトレティコ相手の試合では、ブスケツのような役割を担うMFにとってはいつも簡単ではない。守備の負担も常に強いられるのに加え、ボールも適切に動かさなければならない。ただ、いつものように高いパフォーマンスを見せた。

リキ・プッチ(7点)『勇敢』
2試合連続で先発起用されている。序盤、ボールを持った際に不正確さもあり、試合のリズムを掴むのに苦労していたが、時間が経つにつれてパフォーマンスレベルを改善している。そして、チームにとってメリットとなるプレーを多く見せている。後半は、果敢なプレーを見せて、存在感を示している。

アルトゥーロ・ビダル(6点)『戦士』
カラスコを倒してしまい、最初の同点ゴールとなるPKをアトレティコに献上してしまっている。ただ、いつものように常に戦い続けている。71分には、ゴールを決めるチャンスもあったが、シュートはわずかに枠を外れている。

■FW
レオ・メッシ(8点)『クラック』
コーナーキックの際に、絶妙なボールをゴール前に送り込み、ディエゴ・コスタのオウンゴールを誘発している。また、ディフレクションがあったとはいえ、フリーキックでも相手GKオブラクを驚かせている。アトレティコのGKにとっては、常に威圧的な存在であり、悩みの種となっている。PKでは、パネンカで700ゴールをきっちりと決めている。

ルイス・スアレス(5点)『孤立』
開始早々に放ち、GKオブラクにキャッチされたシュート以外、攻撃であまり存在感を見せられていない。いつものようにメッシと関係性を作り出せず、他のMFとも連携が取れなかった。ヒメネスとフェリペというハイレベルな2人のDFに封じられている。

■途中出場
セルジ・ロベルト(6点)『リソース』
2−2のスコアの際にラキティッチと交代してピッチに送り出されている。いつもの適切な状況判断でプレーしている。

アンス・ファティ(-)採点不可
ブスケツと交代して終盤に投入されているが、プレーに関わる時間はほとんどなかったと言える。

アントワーヌ・グリーズマン(-)採点不可
終了間際に投入され、そのプレーで存在感を示す時間はなかったと言える。