すでにヨーロッパの主要リーグが終了していることもあり、今週から移籍市場が動き出すことをFCバルセロナは期待している。バルサの目標は、最低でも6人の選手を売却して給料に余裕を持たせ、新たな契約に生かすことだ。

最も経済資源を生み出すことができるのはプレミアリーグにある。ジャン=クレール・トディボ、ラフィーニャ、マルティン・ブライトバイテ、そしてフィリペ・コウチーニョはイングランドからオファーを受けている。

難易度の高いミッションもあるが、まだ何も始まっていない。バルサでは来週にも2、3人の退団が予想されている。最も重要な一つがコウチーニョであり、ここ最近報じられているアーセナルへの移籍が成立することを楽観視している。

クラブはまた、停滞しているイタリア方面の状況にも対処しなければならない。ラウタロ・マルティネスの返事を待っている状態だが、インテルは市場に出ているジュニオル・フィルポとサミュエル・ユムティティに興味を示していない。

前者は、ナポリやローマといったイタリアのチームから注目されているが、より複雑なのは後者の方で、バルサはすでレンタルまたは完全移籍で売却する意思を伝えているが、ユムティティは話を聞くことを拒否し、クラブに残りたいと膝の回復に取り組んでいる。

ラキティッチに関しては、彼の意思を尊重しており、クロアチア人は再びセビージャでプレーするという夢に近づけていると見ている。アンダルシアのクラブはラキティッチの獲得に最低限の移籍金しか払えず、これがすでに話題になっている。チャンピオンズリーグが終わるまでは全てが凍結されている。

「誰が最も大きな収入源になるのか」と問われれば、それはネルソン・セメドとウスマン・デンベレである。どちらの選手とも市場に出ているが、議論の余地のないオファーがあって初めて放出となるだろう。

セメドはマンチェスター・シティに近いと思われたが、シチズンズは退団候補には含まれないセルジ・ロベルトとの契約を優先している。デンベレの場合、バルサは完全移籍でしか手放さないため、状況はより複雑だ。そして、約9000万ユーロ(約112億円)を要求している。彼が怪我からどのように回復し、市場がどのように推移して行くかを見なければならないが、最終的にはデンベレがローンで出ていく選択肢もあるようだ。