マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーは、クリスタル・パレスのウィルフレッド・ザハの獲得を狙っているようだ。移籍金が3,000万ポンド(約41億5,200万円)となったことで同選手は今夏の目玉となっている。

ザハは昨夏、アーセナルから大きな関心を寄せられていたが、移籍は実現せず、今シーズンもパレスのスター選手として活躍し、ロイ・ホジソン監督のチームをプレミアリーグ残留に導いた。

昨年の『Sportsmail』の独占インタビューで、ザハはパレス退団を公言していたが、8,000万ポンド(約110億6,700万円)という高額な移籍金のために交渉は決裂した。

しかし、27歳のザハは今夏にもセルハースト・パークを去りたいと考えており、パレスはロイ・ホジソンがチームに投資できるように、売却する意思があると考えられている。

料金が減額されたにもかかわらず、ザハへの具体的なオファーはまだないと言われているが、『Dairy Mail』によると、チェルシーとユナイテッドが関心を示しているようだ。

ユナイテッドがボルシア・ドルトムントのジェイドン・サンチョとの契約を望んでいることを考えると、ザハをクラブに連れ戻すかどうかは分からない。

2013年にサー・アレックス・ファーガソン監督が最後にサインした選手となったザハ。当時ユナイテッドは1,000万ポンド(約14億円)を支払ってザハを獲得したが、マンチェスターに定着することはできず、7ヶ月間のプレーに留まった。その後、パレスに600万ポンド(約8億3,000万円)で移籍した。

ザハはユナイテッドのトップチームで4回しかプレーしておらず、1ゴールもアシストもできなかった。

しかし、ユナイテッドは取引の一部として大幅な売却条項を含めており、パレスは売却額の25%をレッドデビルに支払うことを約束している。つまり、ユナイテッドは2,250万ポンド(約31億円)で彼を獲得できる可能性があるということだ。

昨夏、ザハ獲得に非常に興味を持っていたアーセナルだが、代わりにリールからニコラ・ペペを購入することを選択。そして。今シーズンはブカヨ・サカの台頭と、他のポジションの強化が優先事項であるため、アーセナルは興味を失っている。

今シーズンはわずか4ゴール5アシストにとどまっているにもかかわらず、この夏にザハを獲得するために、国内のクラブや大陸各地のクラブが戻ってくることが予想されている。

エヴァートンがザハに興味を示しているのはもちろん、アトレティコ・マドリーやバイエルン・ミュンヘンもザハの状況を監視していると言われている。