FCバルセロナ所属時代よりは良い成果を残せるようになったものの、リヴァプール時代の実力を回復できないコウチーニョ。

バイエルンは買い取りオプションを行使することを拒んだ。コウチーニョがバイエルンのユニフォームで試合に出るのも最大であと3試合となった。

今季のコウチーニョの成果は計35試合中9ゴール8アシストであり、うち8ゴールはブンデスリーガ、残る1ゴールはチャンピオンズリーグのトッテナム戦のものだ。またアシストのうち6はブンデスリーガ、2はCLのものである。

更に詳細に分析すると、コウチーニョは全46試合中35試合(76%)に起用され、計2093分間(計4140分の50.5%)プレーした。
なお、46試合のうち9試合は足首の手術により欠場を余儀なくされている。

特に素晴らしかったのは、3ゴール2アシストを記録したホームのヴェルダー・ブレーメン戦でのパフォーマンスだ。
昨季は今季よりも2ゴール多い11点を挙げたコウチーニョであるが、今季よりも出場分数が1,252分(計3,345分)多かった為に、1ゴールあたりに必要な分数は今季のほうが少なくなっている(今季:232分につき1ゴール、昨季:304分につき1ゴール)。

またアシストに関しては昨季が669分につき1アシストだったが、今季は261分に1アシストとなっている。

コウチーニョは昨季、計60試合中54試合(90%)で起用されているが、今季の起用率は76%である。ちなみにバルサでの最後のシーズンでの起用率は62%となっている。

結論として、今季コウチーニョは出場分数は昨季より減ったものの、ゴールとアシスト率を向上させた。
しかしながらこれらの統計は、現在のコウチーニョがリヴァプール時代の彼とは程遠いということを示しており、リヴァプール時代とはかけ離れた存在であることを示し続けている。