ドジャース大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地で行われたレッズ戦に「2番DH」で先発出場。3回の第2打席に今季13号を放った。

■ロサンゼルス市が制定

大谷はドジャース1点リードの3回、1死一塁で迎えた第2打席。相手先発フランキー・モンタス投手の初球フォーシームを鋭く振り抜くと、逆方向へ飛んだ鋭い打球は速度104.5マイル(約168.1キロ)、角度28度で左翼スタンドへ。飛距離368フィート(約112メートル)の一打は今季13号となった。

この日の試合前には米カリフォルニア州ロサンゼルス市が同日を「大谷翔平の日」と制定したことを発表。MLB公式は、三塁側からのアングルで大谷の一打を紹介するとともに、「ショウヘイ・オオタニは、もちろんロサンゼルスで行われた『ショウヘイ・オオタニ・デー』で一発を放った」と紹介されている。

またこの動画には次の打者であるフレディ・フリーマン内野手、ホームで待ち構えていたムーキー・ベッツ内野手とハイタッチを交わす場面が収められており、最強の“MVPトリオ”でこの一打を祝福している。

「大谷翔平の日」誕生を祝福する一打を放った大谷。ナ・リーグ単独首位に立つ貴重なホームランとなった。