〈冷凍食品売上高は18.5%増〉
KSP-POSのデータによれば、2020年第9週(3月2日〜3月8日)におけるスーパー・生協の加工食品合計売上高(金額ベース)は、前年同期比12.1%増だった。第8週(2月24日〜3月1日)の同19.4%増からは伸び率が落ちついたものの、引き続き大きく伸長した。新型コロナウイルス感染症の影響からの食品備蓄需要は続いていると見られる。

KSP-POS(対象:全国のスーパー・生協1,031店舗)の2020年第9週の加工食品全カテゴリー合計の売上高は、同12.1%となった。第7週(2月17日〜23日)は同1.4%増で、8週目以降の数値は7週目と比較して高い水準で推移した。

上位100カテゴリーの中で、伸長率が30%を超えたカテゴリー(売上金額順)は、米(30.2%増)、まぜご飯の素(59.3%増)、マグロ・カツオ缶詰(33.1%増)、スパゲッティ(35.2%増)、プレミックス(40.8%増)、包装餅(32.1%増)、果実・デザート缶詰(30.3%増)、ピーナッツ・チョコクリーム(34.8%増)など。長期保存が可能な商品群の伸長は続いている。

第9週の冷凍食品合計の売上高も18.5%増と、第8週(33.1%増)には及ばないが大きく伸びている。

カテゴリー別では、冷凍調理12.7%増(第8週25.3%増)、冷凍麺24.2%増(同42.4%増)、冷凍米飯25.6%増(同46.7%増)、冷凍農産25.8%増(同35.9%増)、冷凍ピザ・グラタン類19.1%増(同33.7%増)と、いずれのカテゴリーも大きく伸長している。

〈冷食日報2020年3月19日付〉