全国各地の代替大会を支援

新型コロナウイルスの影響で、今年は様々なスポーツ大会の実施が見送られ、高校生にとっては毎年夏に開催されていたインターハイ(全国高等学校総合体育大会、略称:高校総体)の中止が話題になった。

このような時、高校生をどのような方法で応援できるのだろうか。インターハイに2014年から協賛し、熱中症対策などで高校生や関係者が体調を崩さないようなサポート活動に取り組んできた大塚製薬が、インターハイのない今年はどんな取り組みをしているのかを聞いた。

大塚製薬は、部活動の活動制限や目標とする全国大会の中止などが続く中、高校生をサポートする施策のひとつとして、47都道府県で実施されている代替大会の支援を行っている。今年のインターハイは、もともと北関東をメインに21府県の会場で行われる予定だったが中止になり、それに伴い代替大会が各県で開催されることになった。

大塚製薬はこれまでと変わらず、“頑張る高校生たちをサポートしたい”という思いから、全47都道府県とそれぞれ連携協定を締結している強みを活かし、各自治体と協働で熱中症対策や運動時の体調管理のための最新情報と製品(「ポカリスエット」)の提供を決めたという。 自治体と協働で熱中症対策の情報や商品を提供

自治体と協働で熱中症対策の情報や商品を提供

 
大塚製薬の広報担当者は、「(代替大会への支援を)もともとは予定していませんでしたが、大塚だからこそできることを考え、各地区の高校生の役に立てることを考えました。代替大会への支援を通じて、全47都道府県の自治体の関係者と地域密着で取り組めました」とし、各自治体との関係を深めるきっかけになったとした。
 
また、熱中症対策の情報としては、「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」(日本スポーツ協会発行)を活用し、身体の内側と外側の両方から冷やすことが有効であるといった昨年改訂された点や、今年から新たに公開された動画コンテンツなどを紹介している。
 
「熱中症対策の情報伝達や製品提供は、昨年まではインターハイ本番当日や前日などが主だったのですが、今回は各県で大会前からいろいろな情報を早めにお届けできたので、これまで以上に熱中症対策などの安全な大会運営のお役に立てたのではと考えています」と話す。さらに、同社では適切な熱中症対策を行うことのできる専門家“熱中症対策アドバイザー”を増やす活動にも取り組んでいる。「製品を渡して終わりではなく、最新情報もセットでお伝えすることを大事にしている」ためだという。
 
代替大会は、早いところは6月から行われ、遅いところでは9月以降も実施されている。大塚製薬の広報担当者は、「弊社は全世代を対象に、健康の維持増進に取り組んでいます。次世代を担う若い方に関しては、部活動などで汗をかくシーンが多いので、製品と情報を通じて少しでもサポートしていきたいと考えています。大人になったら、また次の世代に伝えていただければ大変嬉しいです」とする。
 
なお、同社は全国の高校生を応援し、未来に向けて背中を押したいというねらいで企画されたインハイ.tv、全国高等学校体育連盟主催の「明日へのエールプロジェクト」への協賛も行い、高校生を応援している。
 
〈関連記事〉インハイ.tv「明日へのエールプロジェクト」開始、インターハイ中止の高校生をアスリートが応援、大塚製薬が特別協賛
https://www.ssnp.co.jp/news/beverage/2020/05/2020-0525-1420-14.html
 
これは、全30競技の高校生や高校部活動指導者に向けて、エールをおくることを目的としたプロジェクトで、トップアスリートが高校生と画面越しで対面する「オンラインエール授業」をはじめ、様々な取り組みを実施している。

インハイ.tv「オンラインエール授業」

インハイ.tv「オンラインエール授業」

 
参加した高校生からは、「他校の人達が次の目標を向いていたりするのを見て、自分も頑張ろうと感じた」、「未来から見て今を後悔しないように、次を見据えた活動を行っていきたい」などの声が寄せられているという。