「日本のパン柔らかすぎ」ドイツ人の嘆きをきっかけにパン論争勃発

パンの固さをめぐって議論が勃発

今年9月、Twitter上で日本とドイツにおける「パンの固さ」についての議論が盛り上がっていました。発端となったのは、飲食店で知り合ったドイツ人から「日本のパンは柔らかすぎる」と文句を言われたというツイート。実際にドイツのパンを食べたことがある人からは「たしかに向こうのパンに慣れると日本のパンはやわらかすぎて違和感がある」「日本のパンはやわらかすぎて全然お腹にたまらない」と共感の声が上がっていました。

その一方でドイツのパンが“固すぎる”と感じる人もいるようで、「昔ヨーロッパでサンドイッチを買ったら、パンが石みたいに固くてカルチャーショックを受けた…」「ドイツでホットドッグを丸かじりした時に口内が傷だらけになったのを思い出した」といった体験談が続出。

さらにTwitter上では食文化とパンの特徴を結びつける考察も盛り上がり、「ヨーロッパは肉食文化だから固いパンじゃないと食べた気がしないらしい」「日本のパンがもっちりしてるのは餅の文化から来てるのでは」「甘さにしろ固さにしろ、白米と関係がある気がする」などの意見が投稿されていました。

ちなみに「パンの固さ」が異なっている理由は、原材料の違いにある模様。日本のパンは小麦粉が主な原材料ですが、寒さが厳しく小麦が育ちにくいドイツではライ麦粉を使用した黒パンが親しまれてきました。黒パンはずっしりと重く、噛み応えがあるのが特徴です。

またパンの食べ方も日本とは異なっていて、チーズやハムなどの具材を載せるのが一般的。ドイツでは夕食を夜パン(アーベントブロート)と表現するほど、パンが食生活のなかに根づいているといいます。

体質の違いが食文化を決める?

日本と欧米で食の好みが分かれているのは、“身体的な特徴”が理由だという説もあるようです。2011年10月に放送された『がっちりマンデー!!』では、外食チェーン店「サブウェイ」に取材を敢行。そこでは欧米人と比べて唾液の量が少ない日本人のために、「パサパサのパン」から「しっとりパン」へと変更したという経緯が明かされていました。

また日本人はお酒に弱い傾向があるというのも有名な話。お酒を飲んだ時には「アセトアルデヒド」という物質が発生しますが、この物質を分解する酵素の働きは人によって違っているそう。日本人は分解酵素の働きが弱い人が多いため、ヨーロッパの人々に比べてお酒が弱いと言われています。

そのため日本とヨーロッパでは、お酒の楽しみ方にも違いがあるようす。日本ではお酒を飲む時間帯がほとんど夜に限られていますが、ヨーロッパの人々は昼間から飲酒を始めることも珍しくありません。

日本と海外との食文化の違いを見つけたら、そこにどんな背景があるのか考えてみるのも楽しいかもしれませんね。


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