真面目にやってる? 仕事に緊張感の足りない部下につけるべきクスリとは/コミュ力向上塾(3)

■今回の登場人物








城崎広告事業推進部では、とあるプロジェクトが進行中。エリオットが菅原に、分からないことを尋ねにいきます。


菅原とエリオットは、まずデザイナーの倉知の席へ。しかし倉知はヘッドホンをつけたまま仕事をしているので気付いてくれません。


スマホのメッセンジャーでようやく倉知に気付いてもらえたと思ったら、技術担当の菱乃木がテンション高く飛び込んできた!



菅原数臣のお悩み



賢悟君と倉知君について、担当業務に対して緊張感に欠ける態度が見受けられます。気負いすぎてプレッシャーを感じる必要はありませんが、同僚に対する気遣いが著しく欠けていたり、フランクすぎたりといった状況には問題を感じています。

仕事に対する緊張感は、どのように求めていくべきでしょうか?


コミュ力の達人からのアドバイス

■部下に「つながり」と「影響力」を意識させよう
仕事に緊張感を持たない部下は、仕事や業務を表層的に捉えます。つまり、「なぜ、それをやるか」が曖昧で自分の中で落とし込めていないため、心も曖昧でふわふわしているのです。

部下にほどよい緊張感を与えるには、自分自身の仕事の「つながり」と「影響力」を強くイメージさせることです。自分の仕事が他の社員や顧客の満足度や幸福につながること、自分の仕事が周囲に大きな影響を与えること、この二つを認識させるだけで、部下の心にメリハリをつけることができます。

行動科学者アダム・グラントらの行った実験では、顧客が直接感謝を伝えたコールセンターでは、翌週の従業員の電話回数がおよそ50%増加するという結果になりました。

「つながり」や「影響力」を伝えることで、仕事にメリハリが出るという実験結果は多数存在します。また、ラフな態度でも思考を凝らし、行動力を示し、結果を残しているのであれば、その社員はきちんと仕事に向き合えていると言えます。

本当の緊張感とは、自分自身の仕事の「つながり」と「影響力」をイメージし、仕事へ向き合うことだと言えます。

「つながり」と「影響力」を社員にイメージさせた後、上司が手を叩き、声のトーンを一段上げて社員を鼓舞するといった流れで真剣さを増したムードを作っていきましょう。


文=谷 洋二郎、イラスト=城崎広告


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