回らない仕事を無理に回すとみんなが不幸になるという不条理

無理やり仕事を回していると人員が補充されない?

近年はどの業界でも「人材不足」が嘆かれている中で、とあるビジネスパーソンのTwitter投稿が話題に。彼の職場も例にもれず人材不足が問題になっているのですが、人事部に相談したところ「人が足りないっていうけど現場は回ってるじゃないか」と突き返されてしまいました。

しかし実際の現場は「回っていた」のではなく、従業員が無理をして「回していた」とのこと。彼はこの一件から、「無理をして回してしまうと人員が補充されない」ことを学んだそうです。確かに仕事をちゃんと終わらせるのは重要なことですが、明らかに問題がある状況で回してしまうと「問題なし」とされてしまうケースも。そのため残業などをして無理に回すよりも、全員定時で帰って「回らなかった」と報告をする方が良いのかもしれません。

意外とこれは現場あるあるのようで、「本来は5人分の仕事を4人で終わらせちゃってたらそれが『普通』になっちゃうんだよな」「無理して仕事回すのって一見頑張ってるように見えるけど、みんなの負担が増えるし会社は適材適所に人員を割り振れないし、誰も幸せにならない」「状況次第では『あえて回さない』ということも大事」といった声が。ギリギリで回っている状態が常態化しないような駆け引きも、時には必要になるようです。

「回らなかった」では済まない職業も

人事部に「回らない」現状を突きつけることが重要と言われていますが、職種によっては「回らなかった」では済まないところも。Twitter上では「うちはインフラ系だから、どんなに人員が不足してても回さないといけないんだよなぁ」「医療系も万年人員不足だけど『回らない』が通じないから辛い。自分の職場とかまさにそれ」「下請けをメインにしてる企業はだいたいどこも無理やり回してそう。実際クライアントに『人がいないから回りませんでした!』って言えるか?」といった声も寄せられていました。

確かに「回らない」ことが多くの人々に影響する職業は、どんなに人員不足でも仕事を投げ出せないのが辛いところ。例えば2018年にJR東日本の労働組合「東日本旅客鉄道労働組合」がストライキの決行を計画しましたが、電車は通常通り運行させるというなんともふわっとした内容に。ネット上では「そこは電車止めようよ」「普段通り業務をこなすストって意味あるのか?」などと突っ込まれていたものの、さすがに社会への影響が大きすぎて仕事を完全に休むことはできいという判断だったようです。結局このストライキは行われずに回避されました。

問題のある業務内容を「回す」か「回さない」かはかなり難しい決断。なるべく穏便な方法で人材不足を解消できればよいのですが……。


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