みんなが大好きな「おやつ」を英語では何て言う?イギリスで一般的なおやつを表す単語トリビアやイギリスならではの伝統のスイーツをご紹介します。
ティータイム

おやつって英語で何て言う?


お菓子

「最近、おやつの食べ過ぎで太ってきちゃった」「コンビニでおやつ買おうかな」など毎日のように使う「おやつ」という言葉ですが、英語で何と言うかご存じですか?「おやつ」の意味で使われる英語はいくつかあるのですが、実は日本語とは微妙にニュアンスが異なるため、どれが一番しっくりくるかはケースバイケースと言えます。

Snack(スナック)


食事と食事の間にとる間食全般のことをさしてSnack(スナック)と言います。甘いものだけでなく、夜食に食べる麺類などもSnackになります。「3時のおやつ」のように「3時に食べる間食」という意味での「おやつ」の場合はSnackが一番近い表現になります。

例)My jeans are getting tighter, I’ve been snacking too much!

ジーンズがきつくなってきちゃった。おやつの食べ過ぎなんだよね!

Tea(ティー)


紅茶の国イギリスでは、軽食のことをTea(ティー)と呼びます。日本語でも「ごはん」でお米ではなく「食事」を表すことに似ていますよね。Teaでおやつを指す場合は、甘いものよりは食事よりの軽食、間食を表します。

Pudding (プディング)


Pudding (プディング)は「プリン」のことではありません。イギリス英語では、Pudding は「食後のデザート」の意味で、甘いケーキ、フルーツ、チョコレートなどを主に指します。

Treat(トリート)


ハロウィーン

Treat(トリート)は「ご褒美」という意味で、チョコレートなどの甘いものを指すことがあります。ハロウィンの際、子どもたちが「Trick or treat?(トリック・オア・トリート)」と言うことでもおなじみですよね。

スイーツにまつわる英単語トリビア


簡単なのに紛らわしいスイーツにまつわるボキャブラリーをご紹介します。

「○○ブレッド」と言った場合、実はケーキ!


ジンジャーブレッド

イギリスで、Banana bread(バナナブレッド)、Ginger bread(ジンジャーブレッド)、Short bread(ショートブレッド)と「ブレッド」が付いた場合も実はパンではなく、ケーキ(もしくは柔らかめのクッキー)と覚えておきましょう!ジンジャーブレッドは、しょうがの風味がほのかにするクッキーで、ジンジャーブレッドマンという人型のかたちでよく売られています。

ビスケットとクッキーの違いは?


アメリカとイギリス

日本語では、イギリス、アメリカの両方からの影響でビスケットとクッキーの両方を使いますが、イギリスでは、ビスケットとクッキーはBiscuits (ビスケット)と呼ばれます。

「アメリカ風のビスケット」の場合、あえてCookies(クッキー)と呼ばれることもありますが、ビスケットはイギリス英語、クッキーはアメリカ英語と覚えておくとよいでしょう。

逆にアメリカでは、ビスケット、クッキーはすべてクッキーと呼ばれますが、スコーンなど甘いパンをビスケットと呼ぶそうです。

クレープはパンケーキ


パンケーキ

クレープはフランス語なので「クレープ」といってもイギリスでは誰もわかってくれません。イギリスではクレープは「Pancake(パンケーキ)」と呼ばれています。日本のホットケーキのようにふっくらしたパンケーキは「アメリカン・パンケーキ」と呼ばれることが多いです。

イギリスで食べたい伝統スイーツをご紹介!


見たことはあるけれど、名前は知らなかった!という人も多い、イギリスならではのスイーツを写真とともにご紹介します。

Trifle(トライフル)


トライフル

カスタード、スポンジケーキ、フルーツゼリー、生クリームが層状に重なった、イギリスでは夏の定番スイーツです。家庭によって層にする順番、カスタードやゼリーの硬さなどが違うため、おうちならではの違いが見えるのも面白い一品です。夏のBBQなどのデザートとして登場することが多い印象です。

筆者はいまだに、Truffle(チョコレートのトリュフもしくは、高級マッシュルーム)と聞き間違えてしまうスイーツ名です。

Apple Crumble(アップル・クランブル)


アップルクランブル

リンゴなどの果物のコンポートの上に、オーツや小麦粉のぼろぼろとした生地を乗せて焼いたもの。これはリンゴが収穫される秋以降に、温かいカスタードと一緒に食べることが多い寒い季節のデザートです。

Victoria sponge cake(ビクトリアスポンジケーキ)


ビクトリアスポンジケーキ

ビクトリア女王が大好きだったとされるケーキで、スポンジケーキの間にイチゴかラズベリーのジャムとバタークリームが挟まったものです。ずっしりとした「イギリス版ショートケーキ」と言えます。

Scone(スコーン)


スコーン

イギリスと言えばスコーン!日本でも同じみのスコーンは、ティールームなどではCream tea(クリームティー)と呼ばれることもあり、この場合は紅茶(もしくはコーヒー)、クロテッドクリーム、ジャムのセットの意味です。

紅茶の国イギリスでおいしいティータイムを!


英語への直訳が難しい「おやつ」にあたる英語と、イギリスならではのスイーツに関するトリビアをご紹介しました。イギリスのティールームで、スコーンやイギリス伝統のケーキを本場の紅茶とともに楽しみたいと思ってもらえたら光栄です!

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