育児雑誌『ひよこクラブ』で短期集中連載「前田敦子さんのチーム育児」。最終回となる3回目は息子くんの離乳食のことや、話題とな主演ドラマ『伝説のお母さん』の撮影にまつわる話をお届けします。

離乳食作りが楽しい! 1週間分のストックを作ります

最近、好き嫌いがはっきりしてきましたが、それでも息子は、離乳食をよく食べるほう。おかげで、離乳食作りが楽しいです。

1週間くらいのストックを一気に準備したくて、いろいろな便利グッズを使いました。でも結局、普通の、深型のフライパンみたいなお鍋で、一気にゆでたり、煮たりするのが早いな〜と、気づきました。

新しいものを作ったときの、息子の反応を見るのが、すごく楽しいんですよね。今、好きなのは、きな粉とさつまいも。逆に苦手なのは、フルーツ。赤ちゃんにバナナは間違いないよって聞いてたのに、ダメですね。でも、私も夫も食べることが大好きなので、とにかくいろいろな食材や味を知ってほしいと思っています。

そう感じるのは、私の母がしっかり手作りしてくれていたからだと思うので、私もできる限りは作ってあげたいです。それに、今からいろいろ食べさせておけば、野菜が好きな子に育ってくれるんじゃないかな、なんて期待もあったり…!と、こんなふうに頑張ってはいるんですが、やっぱり息子の食いつきのよさは、ベビーフードに負けるんです。正直、悔しい (笑) 。

ベビーフードって本当に便利で、旅行など、長時間のお出かけのときなどに利用しています。スーパーなどで手軽に手に入るものから、オーガニックのものまで、いろいろ使いますよ。でも、とにかくどれも味が間違いないみたいで、よく食べてくれますね。

ママが主役を張ってもOK! 芸能界の変化を肌で感じます

この連載が掲載されるころには、『伝説のお母さん』が最終回を迎えていますが、今回のドラマは、プロデューサーも、監督も、小さいお子さんがいるパパとママで、とても心強かったですね。

また、NHKの局自体の決まりで、撮影時間に上限があったり、週に2日は休みをとらないといけなかったりと、働きやすい環境が整っていました。

ママが主役を張っても大丈夫だし、時間に制限があっても、ちゃんと作品づくりができると、スタッフさんが自信を持って、提案してくださる。ほかでも同様の話を聞きますし、芸能界自体が変化しているのを肌で感じてます。

私が今、こうして皆さんの前に出られているのは、こうした時代の流れのおかげでもある。そのことにも感謝しつつ、これからもサポートを得ながら、仕事と育児、どちらも頑張っていきたいと思います。(撮影/有坂政晴[STUH] スタ
イリング/清水けい子[SIGNO] ヘア&メイク/熊谷美奈子 取材・文/江原めぐみ)