観測史上1位の大雨も 東北まだ警戒

観測史上1位の大雨も 東北まだ警戒

活発な前線が東北地方を南下しているため、きょう16日は東北地方の北部や日本海側を中心に大雨となっています。岩手県花巻市豊沢では1時間降水量が42.5ミリと1976年の観測開始以来、1位の値を更新しました。また、24時間の降水量が秋田県北秋田市の阿仁合で236ミリと、こちらも1976年の観測開始以来、1位の値となっています。

滝のような雨も 今夜にかけて

前線が少し南に下がり、東北南部でも雨が強く降って雷雨となっています。前線が通り過ぎた東北北部も、低気圧が通過するタイミングで再び強く降ることがあるでしょう。あす17日の12時までに予想される24時間の雨量は、東北の多いところで日本海側100ミリ、太平洋側で80ミリとなっています。1時間に60ミリと、雷を伴って滝のように激しく雨の降るおそれもあります。
すでに、降り始めからの雨の量が200ミリを超えているところもあり、地盤がゆるんでいて大変危険です。今夜遅くにかけて、落雷や竜巻、激しい突風やひょう、土砂災害や洪水害などに厳重に警戒してください。
あす17日にかけては少しの雨でも土砂災害や、河川が増水するおそれもあります。山や崖、河川など危険な場所には、引き続き近づかないようにしてください。あす17日は北部を中心に風も強く吹きそうです。海上を中心に強風にもご注意下さい。

雨のあと いったん秋らしく

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大雨をもたらしている前線はあすの夜までに東の海上へ抜けるため、しだいに天気は回復してきそうです。ただ、東北北部では回復が遅れて、あす17日の昼ごろにかけて雲が多く、まだ雨の降るところもあるでしょう。
前線が通過した後は、寒気が入り、涼しい空気に包まれそうです。天気の回復とともにカラッとした秋らしさを感じる陽気になるでしょう。朝晩の気温は多くのところで20度を下回り、内陸や山沿いでは15度を下回る日もありそうです。夜は寝冷えをしないようにご注意下さい。日中も30度に届かない地点が多く、厳しい暑さは週末にかけて、いったん和らぐでしょう。


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