6月上旬にかけて、いつもの年なら快適な時期の所が多いのですが、今年はちょっと違います。全国的に高温傾向が予想されていて、夏を前に、季節を先取りしそう。最新の1か月予報です。

広い範囲で 梅雨入り前なのに 気温が高い

気象庁は、7日に「1か月予報」を発表しました。それによりますと、暖かい空気に覆われやすいため、向こう1か月全体の平均気温は、全国的に「平年より高い」でしょう。
平年ですと、梅雨入りは、九州南部では5月31日ごろ、九州北部や四国は6月5日ごろ、中国地方や近畿は6月7日ごろ、東海や関東甲信は6月8日ごろです。この先1か月は、いつもの年なら梅雨入りを前に、快適に過ごせる気温の日が多い時期ですが、今年はちょっと違うようです。過ごしやすい時期なのに、早いうちから、暑さ対策が必要になるでしょう。

【5月9日〜15日】全国的に高温 沖縄・奄美は梅雨入りか?

週別に詳しくみていきます。
5月9日〜15日は、太平洋側を中心に、この時期にしては暖かい空気が流れ込むでしょう。このため、全国的に、平均気温は「平年より高い」予想です。いつもの年よりも、薄手の洋服の出番が増えますので、早めに用意して下さい。
また、この週の天気は、沖縄・奄美では、平年と同様に「曇りや雨の日」が多いでしょう。平年の梅雨入りは、沖縄では5月9日ごろ、奄美は5月11日ごろです。沖縄・奄美では、雨の季節が近づいていますので、今のうちに雨どいを掃除しておくなど、早めの備えを心掛けて下さい。

【5月16日〜22日】沖縄・奄美は高温続く 西・東日本も蒸し暑く

5月16日〜22日は、沖縄・奄美では、平均気温は「平年より高い」状態が続くでしょう。特に、沖縄には「高温に関する早期天候情報」が発表されています。15日頃からは「かなりの高温」が予想され、この週も前半を中心に、農作物の管理や、熱中症などに注意が必要です。また体が暑さに十分に慣れていない時期ですので、無理をしないで、お部屋の中でもなるべく涼しくして下さい。
一方、西日本と東日本では、暖かい空気の流れ込みは、前の週ほどではありませんが、それでも平均気温は「平年並みか高い」でしょう。西日本と東日本の太平洋側では、湿った空気の影響を受けやすいので、気温だけでなく、湿度も高くなりそうです。梅雨入り前ですが、一足早く、食品の管理にも注意が必要です。
北日本では、平均気温は「平年並み」の予想です。

【5月23日〜6月5日】いつもなら「衣替え」の時期ですが

5月23日〜6月5日は、沖縄・奄美では、日本の南の高気圧から暖かい空気が流れ込みやすいので、平均気温は引き続き「平年より高い」でしょう。天気は、平年と同様に「曇りや雨の日が多い」状態が続きそうです。2020年の梅雨は、蒸し暑い梅雨となりますので、体調管理に十分な注意が必要です。
一方、西日本や東日本、北日本は、平均気温が「平年並みか高い」予想です。東京のこの時期の最高気温は、平年ですと24〜25度くらいで、長袖から半袖の洋服にチェンジする方が増える時期です。ただ、今年は早めに衣替えをしておくのが良さそうです。
【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・北陸・東海地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方