まだまだ警戒が必要な岐阜県と長野県ですが、地震にも警戒が必要になっています。大雨の影響で地盤が緩んでいる地域も多くありますので、土砂災害に警戒してください。

ここ1週間の地震発生回数

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大雨が続いていた岐阜県と長野県では大雨特別警報が警報に切り替わりました。この先も大雨に十分に警戒が必要ですが、それと同時に地震にも警戒が必要になってきています。
ここ1週間(2020年7月1日14時00分〜2020年7月8日14時00分)で震度1以上の地震は、全国で49回発生しました。中でも、7月5日以降に震度2以上の地震が発生したのは9回で、その大半は長野県中部や岐阜県飛騨地方を震源とする地震になっています。
長野地方気象台は、4月から長野・岐阜県境付近を震源とする地震活動が続いていて、6月以降は地震活動は規模・回数共に低下していたものの、7月5日から再び活発になったと発表しています。
今後も地震活動が継続するおそれがあり、震源に近い場所では、より大きな揺れとなる可能性もありますので、より一層の警戒が必要です。

土砂災害の危険レベルが高い所が多い

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土砂災害の危険度を見ると、岐阜県や長野県では紫の「極めて危険・非常に危険」の地域がまだ多く残っています。これらの地域はこれまでの雨によって、土の中には大量の水を含んでいる状態になっています。いつ土砂災害が発生してもおかしくない状況です。速やかに避難をしてください。
また、赤く色付けられた地域は準備が整い次第避難を開始(高齢者等は速やかに避難)、黄色は避難行動を確認し、いざという時への備えをしておく必要があることを示しています。

土砂災害の前兆は?

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土砂災害の前兆として、以下の4つが挙げられます。
・斜面のひび割れがある
・異様な音・においがする
・湧き水が止まる
・濁った水が斜面から吹き出す
これらの前兆が見られた際は、直ちに斜面から離れた安全な場所に逃げるようにしてください。
避難をする際は、周囲の状況を十分確認し、極力、一人ではなく複数で、長靴(水が入ると動きにくくなる)ではなくスニーカーなどで、両手を空けた状態で行動するようにしてください。