3月1日(金)から2日(土)は強い寒気が流れ込むでしょう。北海道や本州の日本海側は雪で、山沿いを中心に大雪となる所がありそうです。太平洋側も冬の寒さに。5日(火)から6日(水)頃は低気圧の影響で九州から東北は広く雨が降り、太平洋側を中心に荒れた天気となる恐れがあります。

今週末 冬型の気圧配置に 強い寒気が南下

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3月1日(金)は低気圧が本州の南岸から日本の東へ進み、2日(土)にかけて冬型の気圧配置になるでしょう。上空1500メートル付近に平地で雪を降らせる目安のマイナス6℃以下の寒気が西日本まで覆い、さらに強いマイナス12℃以下の寒気が北日本だけでなく、東日本や西日本の日本海側の一部に流れ込む予想です。

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1日(金)は、北海道や本州の日本海側では次第に雪が降り、2日(土)にかけて東北や北陸の山沿いを中心に大雪となる所があるでしょう。交通機関への影響に注意・警戒が必要です。

太平洋側も冷たい北風が吹き付けて、冬の寒さになるでしょう。最高気温は関東から九州でも10℃以下の所が多くなりそうです。寒さ対策をなさってください。

5日(火)〜6日(水)は広く雨や風が強まる

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その後も天気は短い周期で変わります。

4日(月)は西から前線が延び、九州で雨が降りだすでしょう。5日(火)から6日(水)は前線上の低気圧が東へ進む予想です。九州から東北南部にかけて広く雨が降るでしょう。太平洋側を中心に雨や風が強まり、荒れた天気となる恐れがあります。

晴れる日は花粉対策を万全に 11日(月)からはまた広く雨

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10日(日)にかけては太平洋側を中心に晴れる日が多いでしょう。日中はこの時期らしい暖かさの日が多くなりそうです。スギ花粉がピークとなっている所が多いので、花粉症の方はしっかりと対策をなさってください。

11日(月)以降は再び低気圧の影響で、九州から東北は広く雨や雪が降りそうです。