週末にかけて晴れる所が多く、空気の乾いた状態が続くでしょう。花粉も大量飛散するため、万全な対策が必要です。17日は東京都心で22℃まで上がり、初夏のような陽気です。一転して、週明けは冬に逆戻りするでしょう。寒暖差で体調を崩さないよう、お気を付けください。

明日15日 晴れて空気乾燥 花粉大量飛散

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明日15日は南からの高気圧に覆われて、日中は広い範囲で晴れる見込みです。

日中は日差しと南風で、気温がグンと上がりそうです。最高気温は九州から東北で15℃を超え、20℃近くまで上がる所もありそうです。春本番の暖かさです。日中は薄着で過ごせる所もあるでしょう。

空気が乾燥して、日中は沿岸部を中心に南よりの風が強まりそうです。火の取り扱いには、注意が必要です。

また、花粉の飛ぶ条件が揃います。スギ花粉のピークを迎えている所では、一番上のランクである「非常に多い」が予想されています。九州から関東ではまだ量は少ない所が多いですが、ヒノキ花粉も飛び始めています。
花粉症の方は、マスクやメガネに加えて、花粉がつきにくい服装をするなど、万全な対策が必要です。

火事を防ぐポイント

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空気が乾くと、体からも水分が奪われていきます。脱水症状にならないために、以下の3つのことがポイントです。

① 室内では加湿と換気を併用して、適切な湿度(50〜60%)を保ちましょう。
② 花粉対策などでマスクをしていると、のどの渇きを感じにくくなります。のどが渇いていなくても、時間を決めて、少しずつ水分を補給するのがおすすめです。体を動かした際は、こまめな水分補給を心がけてください。
③ 脱水症状のサインは「手や指の皮膚がカサカサする」「口の中が粘る」「体がだるくなり、やる気や気力が低下する」「めまいや立ちくらみが起こる」といったことです。体に異変を感じたら、すぐに水分を補給して、改善しない場合は、かかりつけ医を受診してください。

16日 春本番の暖かさ 花粉と乾燥対策を

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16日も南から高気圧に覆われて、広い範囲で晴れるでしょう。

朝はこの時期としては気温が高めの所が多く、日中も日差しでグンとあがりそうです。最高気温は20℃を超える所もあり、4月並みの所が多く、季節先取りの暖かさでしょう。卒業シーズンですが、日向では少し汗ばむくらいになる所もありそうです。

また、花粉の飛散量が広い範囲で「非常に多い」ため、しっかりと対策を行いましょう。さらに、空気の乾いた状態がまだ続きますので、火の取り扱いにも十分ご注意ください。

17日 東京都心で初夏の陽気 天気下り坂

17日は気圧の谷や前線の影響で、天気は下り坂です。

九州は断続的に雨で、西から雨の範囲が広がってくるでしょう。北海道では雪が降る所もありそうです。お出かけには雨具をご用意ください。

最高気温は、近畿から関東では午前の日差しと南風で気温が上がるでしょう。東京都心など関東では20℃を超えて、日中は薄着で過ごせるくらいです。

週明け 初夏の陽気から一転冬の寒さへ

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週明けは寒暖差に注意が必要です。

週末にかけては気温が日ごとに上がって、17日は東京都心の最高気温が22℃(5月上旬並み)の予想になっています。初夏のような陽気で、少し動くと汗ばむくらいです。17日は寒冷前線が通過し、午後は冷たい空気にガラッと入れ替わります。週明けは日ごとに気温が下がり、20日は東京都心の最高気温が10℃(2月上旬並み)で、冬の寒さへ逆戻りするでしょう。

冬のコートがまだ必要です。マフラーなどで首元をしっかりと温めて、体調を崩さないよう、お気をつけください。