先週、待ちに待った寒波到来で、ようやく、ゲレンデが活気づいてきました。が、ちょっと待って! 12月だって、1月だって、十分、雪があるスキー場があったってご存知ですか? スノーシーズンはたった3〜4ヶ月。それを2月のシーズンインではもったいないと思いませんか? 今回は、暖冬少雪のシーズンならではのスキー場の選び方、そして、今シーズンおすすめ!暖冬でも雪があるスキー場5選をご紹介!

最新の人工降雪機と標高の高さをチェック!

ウィンタービジネスに携わる立場として、本当はこんなに何度も「暖冬少雪」なんて言いたくはないのですが、でも、残念ながら意識しないといけない時代になってしまったようです。もちろん、今季は例外!と信じていますが、それでも、その傾向と対策はしておきたいもの。ということで、暖冬少雪シーズンならではのスキー場選びについて。
まず、重要なアイテムがあります。ご存知、人工降雪機です。昔のイメージであまりいい印象がない方も多いかとは思いますが、最近の人工降雪機はかなり改良されていて、気温が下がれば(湿度なども関係)大量に雪を作れますし、滑走感も大きく改善されています。
あとは標高ですね。上述の気温に関連するのですが、標高が高ければ当然、寒いですし、雪もたくさん作れるというわけです。人工降雪機で高い人気を誇るのは、ベース(ゲレンデ下部)で1,000m近い軽井沢や1,500m越えのスキー場もある蓼科・白樺湖エリア、さらには同じくベースで1,000m前後の那須・塩原エリアといったところです。

今シーズンも最新の人工降雪機を増設! 車山高原SKYPARKスキー場(長野)
今シーズンも最新の人工降雪機を増設! 車山高原SKYPARKスキー場(長野)


超局所的な降雪状況をリアルタイム把握!

ここ数年、このエリアには雪が降っているのに隣のエリアには雪がない、といった超局所的な降雪状況が散見されています。今シーズン、最たるものは磐梯山(福島)南側の表磐梯と北側の裏磐梯。裏磐梯は今季も順調な降雪で、多くのスキーヤー&スノーボーダーが訪れていますが、表磐梯のスキー場がオープンしたのはつい最近といった状況です。
そんな局所的な降り方をする昨今、重要なのはリアルタイムな情報収集でしょう。tenki.jpスキー場・天気積雪情報では、毎日更新で積雪深や前日差、雪質などを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。また、いろんな口コミやSNSで情報収集することも忘れずに!
◆tenki.jpスキー場・天気積雪情報

今シーズン、降雪順調な裏磐梯エリア! 星野リゾート 猫魔スキー場(福島)
今シーズン、降雪順調な裏磐梯エリア! 星野リゾート 猫魔スキー場(福島)

日本を代表する豪雪地。安定した降雪量で抜群コンディション!

この暖冬少雪時代にも、しっかり降雪が見込めるエリアのひとつが福島県の裏磐梯。なかでも、ミクロファインスノーと呼ばれる、軽い粉雪が魅力の星野リゾート 猫魔スキー場はゴールデンウィークまでの営業予定で、今シーズンも早くからほぼ全面滑走可能となっています。
コースは11本。初級・中級が各30%で雪質も抜群なので、初心者にも適していますが、上級40%と比較的、上級志向のユーザーが多いのも特徴です。なかでも、注目はスノーパーク。3月からはプロライダーも練習に訪れるクオリティのスロープスタイルパークが登場します。
【星野リゾート 猫魔スキー場】
◆住所:福島県耶麻郡北塩原村桧原猫魔山1163
◆アクセス:[車]磐越道 猪苗代磐梯高原ICから約40分 [電車]JR磐越西線 猪苗代駅から無料シャトルバス(要予約)で約40分
◆詳細情報はこちら

星野リゾート 猫魔スキー場(福島)
星野リゾート 猫魔スキー場(福島)

最新人工降雪機へフルリニューアルで年内全面滑走可能に!

2シーズン前に22台もの最新鋭の人工降雪機を導入し、以来、安定したゲレンデコンディションに定評のあるハンターマウンテン塩原。今シーズンも年内には全12コース、山頂からの3,000mのロングクルージングを可能にした底力はスキーヤー&スノーボーダーの強い味方といえそうです。
積雪・雪質の問題で、いまでは希少となったハーフパイプも、ゲレンデベースで1,100m越えのハンタマには健在、2月1日から営業を開始しています。もちろん、スノーパークもあり、10を越えるアイテムを設置。初級者でも遊べるアイテムも多彩なので、ぜひチャレンジしてみよう!
【ハンターマウンテン塩原】
◆住所:栃木県那須塩原市湯本塩原字前黒
◆アクセス:[車]東北道 西那須野塩原ICから約60分 [電車]JR東北新幹線 那須塩原駅から無料シャトルバス(完全予約制)で約60分
◆詳細情報はこちら

ハンターマウンテン塩原(栃木)
ハンターマウンテン塩原(栃木)

毎シーズン11月OPENは人工造雪機(ICS)のなせる業!

人工降雪機は気温が下がらないと雪を作れないのに対し、アイスクラッシャー(ICS)と呼ばれる氷を砕くタイプの人工造雪機は夏でも雪を作れるのが特徴。軽井沢プリンスホテルスキー場はICS導入のスキー場で、毎年11月には営業を開始。シーズンインのメッカともいえるスキー場です。
もうひとつ、特徴的なのはJR北陸新幹線 軽井沢駅目の前という好立地。クルマでも高速道路からの一般道は降雪も少なく、アクセス抜群のスノーリゾートとしても人気です。ファミリー向けサービスもキッズ専門スクールや小学生までリフト無料など、充実しており、多くの親子が訪れています。
【軽井沢プリンスホテルスキー場】
◆住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
◆アクセス:[車]上信越道 碓氷軽井沢ICから約13km [電車]JR北陸新幹線 軽井沢駅から徒歩約10分
◆詳細情報はこちら

軽井沢プリンスホテルスキー場(長野)
軽井沢プリンスホテルスキー場(長野)

山麓1,500m越えで人工降雪機が最大限の効力を発揮!

山麓1,560m、山頂1,925m! スキー場の中で日本トップクラスの標高を誇る車山高原SKYPARKスキー場。当然、気温は低く、マイナス10度というのもざら。そんな極寒の環境は、人工降雪機としては最適で、雪の量も十分、ゲレンデコンディションも抜群です。
そんな極寒の地へは足を運びたくない!と思ったみなさん、ご安心ください。車山高原SKYPARKスキー場の晴天率はなんと80%! 太陽の日差しがあれば、そんな寒さもへっちゃらです。太陽光を浴びながらのスキー&スノーボード、もちろん、雪遊びも気分爽快ですよ。
【車山高原SKYPARKスキー場】
◆住所:長野県茅野市北山3413
◆アクセス:[車]中央道 諏訪南ICから約40分、中部横断道 佐久南ICから約60分 [電車]JR中央本線 茅野駅から路線バスで約60分
◆詳細はこちら

車山高原SKYPARKスキー場(長野)
車山高原SKYPARKスキー場(長野)