すっかり気候も秋を感じるようになりました。植物も、そろそろ衣替えの時期になってきています。移りゆく季節を感じる時は、どんな時でしょう?今回は、お出かけスポットに行かなくても、庭先やあちらこちらで見かけることのできる身近な「秋の花」についてフォーカスしてみます。手折らなくとも、持って帰ることのできる方法も…みなさん、分かりますか?

身近な秋の花 1.<洋菊>

日本の秋の代表的な花、菊。洋菊は、1950年代からアメリカで園芸品種として育成されてきた鉢植えの菊です。日本の菊と分けて、洋菊と呼ばれています。菊は品種が多く、また品種改良されたものも多いのですが、秋に咲く「ポットマム」や「スプレー菊」もまた、たくさんの色や形があります。花壇などで見かけることも多くあるので、名前は知らなくとも見知っている花のひとつかもしれません。


身近な秋の花 2.<コスモス>

有名な歌の題名にもなっていますよね。和名はアキザクラ(秋桜)。多くの人に秋を感じさせる、日本の風物詩としての代表的な花ではないでしょうか。コスモス畑などで群生させている場所がお出かけスポットにもなっていますが、コスモスは道路脇などでも自生して、ピンクや白などの花を咲かせて群生していることが多く、日常の中で見かける機会も多いかもしれません。元は、日が短くなると花芽をつける植物。まさしく、秋にぴったりの花です。

身近な秋の花 3.<リンドウ>

秋の代表的な山野草のひとつです。日本では広く分布している花です。里山や野山から山地へかけて、明るい場所に多く見られます。最近では品種改良が盛んで、鉢植えや切り花などでも見かけるようになってきています。青紫の、目に鮮やかな色合いは、小さなリンドウを見つける助けになりますね。

身近な秋の花 4.<ジニア>

百日草(ヒャクニチソウ)とも呼ばれます。もしかすると、こちらの呼び名の方がしっくりくる人も多いかもしれませんね。このジニアもまた園芸品種がたくさん流通していて、花の色や形なども種類が多く、ガーデニングに人気の花です。庭先や花壇などで見かけることが多くあるのではないでしょうか。百日草という花の名前の通り、開花時期が長いので、楽しめる期間が長い花でもあります。

身近な秋の花 5.その他

他にも、秋にはたくさんの花が咲きます。「言われてみれば」というものも多いのではないでしょうか。金木犀(キンモクセイ)や彼岸花(ヒガンバナ)などは、まさに秋を代表する花ですね。他にも、庭先などに植えられていることの多いパンジーやビオラなども、これから長く楽しめる花のひとつです。自宅で育てていることも多い、金のなる木は秋が開花時期です。
意外にも、多くの花に囲まれている私たちの生活。目線を変えてみれば、さらに季節の移ろいや様々なことを感じることができますね。

「手折らずとも、留める」その方法とは

散歩をしていた公園などで、ふと、美しい花に心を惹かれて、という経験は誰にもありますよね。その小さな発見を、長く心に留めておきたいと願うことも。そのような時には、ぜひ、お手持ちのカメラで撮影をしてみましょう。カメラと言っても、最近の携帯電話に付いているカメラはとても優秀です。ぜひ、使ってみてください。そしてふとした瞬間は不意に訪れることの方が多いかもしれません。携帯電話は、たいていの人がいつも持ち歩いているもの。道具として、活用しちゃいましょう。
「プロに聞いた、携帯電話で上手に撮るコツ」をご紹介します。
1. まずは気になった花をよく見ましょう。
小さな傷や、傷み、虫食いなど、よく見てみないと分からないこともあります。お気に入りの撮りたい花、心惹かれたものをよく見て、見つけましょう。
2. 光の向きを確認しよう。
つい、その場で写真をとってしまうこと、多いですよね。自分が動いてみるということは、とても大切なんだそうです。光の当たり方を考えて、その花が1番にきれいに見える場所を探してみてください。
3. ズーム機能を使おう。
ついつい寄って写真を撮ってしまうというようなことも、慣れていないとよくあることです。あまり近付き過ぎない方が、影なども映り込みにくく、きれいに撮ることができるそうです。ぜひ、ズーム機能を使ってみましょう。ズーム機能を使うと手ブレが起きやすくなるので、カメラを固定したり、姿勢を保つことを意識するなどの工夫も忘れずに。
4. ピントを定める。
花を撮る時に、ピントを合わせる場所は、雌しべ(花の中心)に合わせると良いそうです。花が自然に見えるそうです。雌しべはとても小さなものも多いので、撮った写真を拡大して、ブレがないか確認してみると失敗が少ないそうですよ。