錦織圭 大坂なおみに同情


第7シードの錦織圭
画像提供:ゲッティ イメージズ

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は23日、男子シングルスに第7シードで出場する錦織圭が会見で、女子シングルスで第1シードの大坂なおみについて語った。

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日本テニス界を牽引している錦織は、四大大会2勝を誇り世界ランク1位へ上り詰めた大坂に「彼女(大坂)は突然グランドスラムを2度優勝して世界1位になった。まだ若いから、たくさんのこと、考えなくていいことまで考えてしまうと思う」と同情した。

続けて「彼女が一生懸命に練習して、毎試合をハードに戦えば大丈夫だと思う」とエールをおくった。

「若いうちに注目されるのは最も大変なこと。若い時に多くの注目を浴びると、ときどき調子に乗って努力をやめてしまうことがあるかもしれない。そうならないようにするのは、チームがやらなければならないことでもある」

「僕の周りはいいチームで、コート外であまり多くのことをさせてくれなかった。でも練習や試合に集中できた。他に気を取られないためにも、それはよかったと思う」

「もし日本に住んでいたら、違う人生だったと思う。注目度が高すぎる。まるでスターになってしまったような感じになる。アメリカに住んでいてよかったと思ってる」

錦織は初戦で、予選から勝ち上がってきた世界ランク205位のM・トランジェリティ(アルゼンチン)と顔を合わせる。上位シード勢が勝ち進むと3回戦で第31シードのC・ガリン(チリ)、4回戦で第12シードのB・チョリッチ(クロアチア)、準々決勝で第3シードのR・フェデラー(スイス)と対戦する組み合わせ。

錦織とトランジェリティの1回戦は、日本時間27日の0時(現地26日の11時)に開始予定。

前哨戦の2大会で初戦敗退を喫している錦織だが「特にプレッシャーは感じていない。どの大会も同じように考えている。他のことは極力考えないようにし、簡単にとらえるようにしている。僕にとって今は初戦をどうするかだけ。数日あるし、いい準備をするよう心掛けている。単純なこと」と意気込んでいる。

2014年の全米オープンで準優勝を飾っている錦織は「この大会には、いいことも悪いこともあった。過去のことからたくさんの自信を得れるし、ここは僕が初めて決勝をプレーしたグランドスラム。でも『決勝で、もっといいプレーができたのではないか』と考えてしまう。ストレートで負けてしまったし、いいプレーではなかった」と振り返った。

「あのステージに戻れることを願っている。次はもっと違ったプレーをしたい。それは、いつも考えていること。この大会でのプレーは、いつもワクワクする」

「全米オープンテニス」
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