世界ランク11位のフォニーニ
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男子テニスで世界ランク11位のF・フォニーニ(イタリア)は3日にインスタグラムを更新し、想いを綴った。

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32歳のフォニーニはこれまでツアーで9度のタイトルを獲得。昨年はロレックス・モンテカルロ・マスターズ( モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)でマスターズ1000初優勝を飾ると、7月には自己最高の世界ランク9位を記録した。今シーズンは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で4回戦進出を果たしている。

フォニーニはインスタグラムで「1年を通して自分にとって最悪の時期は12月から1月にかけてで、またツアーのために飛び立たねばならないとき。長いオフシーズンを過ごし、友人に会ったり良い夕食を食べたり。そしてまた旅路へ戻る。いつも旅立つ前に気分が悪くなる。時には熱が出たり咳が出たりもするし、自分自身にきっと大丈夫だって言い聞かせている。そんな状態がもう10年ほど続いている。家にいて家族や友人の近くに居られる機会を持った後だからそんな事が起きている。違う人生の一部のよう。練習はしてはいるが、みんなと交流を持てることなどシーズン中はほとんどない。最初の子どもが8ヶ月くらいの時を覚えている。(妻の)ブラビアと自分はオフシーズンでまたマイアミにいた。あの時はちょっと変わっていた。オーストリアへ移動しようとしていて、赤ちゃんのように泣き始めてしまったんだ。彼らを残して行くことが想像出来なかった」と綴り出した。

「あの時は本当に上手くいかなかった。⁣クレーシーズンも1回戦負けが続いてスタートして、全く自信がなかった。その3ヶ月間は、休養する必要があると自分自身に言い続けていた。モンテカルロへの準備のためだけに練習すべきだと。マイアミや南米の大会の時はずっと1人だった。孤独を感じていて、大会と大会の間にちょっと家族に会うだけでは足りなかった。何をするべきかずっと自身に問い続けていた。ちょっとしたモチベーションを見つけて、辛抱して戦うべきだと自分へ言い聞かせた。モンテカルロの1回戦では、4ー6、1ー4と劣勢で、相手にブレークポイントも握られていた。その試合を何とか逆転しただけではなく、その大会で優勝した。その1回戦を勝ち抜くために、これまでにないほど頑張った。そして最後は人生で最高の結果を得ることができた」

「最初の情熱はサッカーだった。テニスよりサッカーをしていた時期もあったが、テニスが今のこの人生を与えることになるんだと言えるのは難しい。今、テニスは仕事であり、スポーツではないから難しい。サッカーは大好きなスポーツで、できる限り見るようにしている。自分にはテニスだと決めたのは若い頃だった。サッカーは素晴らしいが、テニスは自分が望む責任を与えてくれた。もし負けたらそれは自分のせい。それは勝った時は自分の努力の賜物であるのと同じように」

男子テニスツアーは現在、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により7月13日までの中止が発表されている。