全豪OPでのミルマン
画像提供:ゲッティイメージズ

男子プロテニス協会のATP公式サイトは10日、世界ランク43位のJ・ミルマン(オーストラリア)のコメントを掲載した。新型コロナウイルス感染拡大によるテニスへの影響や、自身のセカンドキャリアについて語っている。

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30歳のミルマンは今季、全豪オープン(オーストラリア/ メルボルン、ハード、グランドスラム)でU・アンベール(フランス)やH・ホルカシュ(ポーランド)を破り3回戦に進出。R・フェデラー(スイス)に敗れたものの、フルセットの激闘を戦い抜いた。

現在、新型コロナウイルスの影響により満足にトレーニングができない状況についてミルマンは「身体的なトレーニングはやっているよ。常に改善しなければならない小さなことがあって、それが僕のキャリア全体に役立っていると思う。停滞したいと思ったことはない。テニスの試合は常に進化を続けていて、それに合わせて僕らも変わっていかないとすぐに取り残されてしまうと感じている。今はオンコートの練習量を確保するのは大変だけど、足と上半身の強化に臨んでいる」と話した。

また、過去に肩と鼠径部の手術を経験しているミルマンは自宅での長期の生活について思いを明かした。

「これについて難しいことは、1つはモチベーション。そしてもう1つは終了日がはっきりしていないことだ。昔手術をした経験から言うと、そのときは復帰できると思っていた大会に参加することができた。それは毎日の目標や日課を設定することで、モチベーションを高く維持するのに役立っていたんだ」

最後に引退後のセカンドキャリアについて語った。

「ATPの選手協議会に立候補しないかと何度か打診されたことがある。けど、僕の最大の問題は、もし協議会の一員になったとしたら、選手として3年間活躍しなければいけないという規定にあったんだ。けがした過去を振り返ると、自分のキャリアの中であと3年戦える、と思ったことは1度も無かった。でも、試合の運営やプロセスとかには興味がある。将来的に、どんなものであってもそのようなものに関われることは僕の興味を抱かせることなんだ」

男子テニスツアーは現在、7月13日までの中止が決定している。

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