現地12日、オランダ/ロッテルダムで開催されているABNアムロ・ワールド・テニス・トーナメントでシングルス1回戦が行われ、ヴァセク・ポスピシル(カナダ)がトップシードのダニール・メドベデフ(ロシア)を6-4,6-3のストレートで下すアップセットを起こし、2回戦進出を決めた。

第1セット、4-4,0/40の場面で3回連続でエースを決め、難を逃れたポスピシル。続く第10ゲームでブレークに成功し、セットを先取する。

第2セットでは第4ゲームをブレークすると、1時間7分で勝利。ポスピシルのファーストサーブが入った時のポイント獲得率は81%だった。

これで両者の対戦成績は1勝1敗となった。

ATPによると、ポスピシルは「第1セット4-4,0/40のピンチになった時、ビッグサーブが決まってキープできた。もっと難しい試合になった可能性もあった。落ち着いていられたのが良かったのだと思う」と試合を振り返っている。

先週開催された南フランス・オープンで1セットも落とすことなく準決勝まで進出したポスピシルは、準決勝で第2シードのデビッド・ゴフィン(ベルギー)に勝利し、決勝に進出。決勝ではガエル・モンフィス(フランス)に敗れたものの、世界ランキングを28スポット上げ、TOP100目前まで戻ってきた。

ポスピシルは「自分ならできると信じることが大切。過去にできていたことなら特にね。できないはずがない」と話している。

ポスピシルは2回戦で、フィリップ・クライノビッチ(セルビア)と対戦する。

(選手コメント引用元:https://www.atptour.com/en/news/medvedev-pospisil-rotterdam-2020-wednesday)