ロジャー・フェデラー(スイス)が幼い頃、フェデラーの両親であるリネット・フェデラーとロバート・フェデラーは、息子をスーパースターに育てようという気はなかったという。

ATPによると、フェデラーは「スイスでは、教育がまず最優先。僕の両親もそう僕に教えてくれた。でも僕はスポーツにも未来があり、道があるということが少しずつ多くの人に伝わっていると信じている。僕がテニスコートでしてきたことで、伝えられることがあると嬉しい。僕がその道を拓いていけているのではと思っている。スイスの次世代のスーパースターの卵たちの手助けになれていれば嬉しい」と話している。

そんなフェデラーも、一切の手助けなしに幼少期を過ごしてきたわけではない。フットボールクラブであるFCバーゼルは、フェデラーを長い間サポートしていたという。

フェデラーは「スイス人はスポーツが大好きだ。他の国と比べて熱量は高くないかもしれないけれど、それでもスポーツを愛しているんだ」とアピールした。

現在38歳のフェデラーは、テニスというスポーツが与えるすべてのことを経験してきたが、それを当たり前だとは思っていない。

フェデラーは「毎日、練習コートや試合コートでプレイしている。ベストを尽くしている。ファンとできる限り交流し、僕がどれだけ彼らに感謝しているかできる限り伝えようと思っている。すべての瞬間を楽しんでいるよ」と話している。

(選手コメント引用元:https://www.atptour.com/en/news/federer-uncovered-feature-march-2020)