今年3月、新型コロナウィルスの影響でツアーが中断され、ラドゥ・アルボット(モルドバ)は人生の中で大きな変化を経験した。

モルドバに帰国して1カ月余りの4月19日、アルボットの第一子が誕生した。

アルボットは新型コロナウィルスの感染拡大防止対策のため出産に立ち会えず、ビッグニュースを電話で知らされたという。

ATPによると、アルボットは「僕は家で待っていた。生まれたのは午前7時3分。夜の22時から夜中の3時までドイナ(彼女)に電話をかけたり、メッセージを送ったりしていたのだけれど、全然応答がなかった。だから諦め、スマホの音量を最大にして寝ることにしたんだ。ドイナから電話があったのは朝の8時か9時だった。それで初めて生まれたのを知ったんだ」と話した。

アルボットとドイナさんがまず決めないといけないのは、第一子となる娘の名前だ。ふたりはあらかじめ候補リストを作っていたため、スムーズに決まったという。

アルボットは「前から4、5つほど候補があったのだけれど、アデュリーンにしたよ。とても綺麗な名前だろ?響きも良いし、皆に愛される名前さ。2人とも気に入ってるんだ」と語っている。

新型コロナウィルスの影響で出産に立ち会えなかったアルボットだが、そのおかげで父親という新しい役割を満喫する時間が与えられた。

(選手コメント引用元:https://www.atptour.com/en/news/albot-becoming-a-father-june-2020)