ATP公式サイトが、日系アメリカ人の父親を持つ世界ランク220位のブランドン・ナカシマ(アメリカ)について知っておきたい5つのことを取り上げた。

■NCAAからプロへ
ナカシマはヴァージニア大学でテニスをしていたが、2年生に進学することなく、2019年11月にプロへの転向を発表。大学時代は17勝5敗の成績を残し、アトランティック・コースト・カンファレンス(アメリカ東海岸地域)の2019年最優秀新人賞に選出された。

■ジュニアで優れた成績を残す
2019年に全米オープンのジュニア部門で準決勝に進出。2018年にはITFジュニア・マスターズのタイトルを獲得している。ITFジュニア・ランキングのキャリアハイは4位。

■ほかの選手が注目
ナカシマはプロのツアーではまだ新人だが、ベースラインでの手堅いプレイは他の選手も注目しており、今季チャレンジャー・ツアーで対戦したフランセス・ティアフォーは「彼は特別だ。彼のテニスも好きだし、振る舞いも好ましいね。バックハンドが素晴らしく、サーブもいい。それに冷静だ。間違いなく彼のファンだよ」と述べている。

■ランキング上昇中
昨年9月に942位だったランキングは、現在220位。2月にはデルレイビーチ・オープンで準々決勝に進出し、西岡良仁と対戦している。

■祖父からテニスを教わる
3歳のナカシマにテニスを教えたのは祖父のアンさん。二人はサンディエゴの公営コートでテニスを始めた。ナカシマは11歳になると毎日3時間のトレーニングに励んだ。

両親は共に薬剤師で、母のクリスティーナさんは5歳の時にベトナムからアメリカに渡ってきた。父親のウェスリーさんはカリフォルニア生まれの日系人である。