ケヴィン・アンダーソン(南アフリカ)は、すでに2度、2017年の全米オープンと2018年のウィンブルドンでグランドスラムの決勝を経験している。世界ランクのキャリアハイは5位だ。

しかし、アンダーソンはATPツアーが再開された際には、これまで以上に素晴らしいキャリアを追い求めることを強く心に決めている。

ATPによると、アンダーソンは「2021年の終わりに、マスターズ1000のタイトルをいくつか持つグランドスラム・チャンピオンになっていたら、非常に成功した1年半だと言えるね」とコメント。

「これがチームと共に目標にしているものだ。自分自身を駆り立て、そのチャンスを手にできるのを楽しみにしている」と語った。

アンダーソンは、負傷によりツアーを離脱したのに加え、新型コロナウィルスのパンデミックにより、18ヶ月間にわたり苦しい時期を過ごした。右膝の負傷で2019年の2月以降6つの大会に出場したのみ。昨年の9月と今年の2月には手術を受けている。

しかし、アンダーソンは常に苦しい中でも明るい兆しを見つけ出し、自宅で体を鍛え続けた。

34歳のアンダーソンは「キャリアのこの時点で一番重要なのはフィットネス。全てはそれを中心に回っている。大会がある時は無理をしがちだが、今はちょっと気を付けすぎているように思う。コートに戻る時も、リカバリーの期間を4、5週間延ばしたしね。トレーニングを続けているし、自宅にテニスコートを持つ友人もいる。うまい具合にいっているよ」と述べた。

また、「大会で競い合っていた通常のルーティーンからかなり時間が経ってしまった。できるだけ自分の体を大事にしている。プレイしていなかったこの6ヶ月という期間を、キャリアの終盤に持ってくることができたらいいね」と語った。

(選手コメント引用元:https://www.atptour.com/en/news/anderson-atp-tennis-radio-feature-july-2020)