世界ランク1位のノヴァック・ジョコビッチ(セルビア)が、全豪オープンのディレクターを務めるクレイグ・タイリー氏宛てに手紙を送ったと報じられた。

現時点において、3機に搭乗していた72名の選手がホテルの自室で2週間にわたって完全隔離されており、コーチと会うことも許されていない。

ジョコビッチは、こうした選手たちの状況を改善するよう下記の事項をリクエストした。

●全室にトレーニング用の機器を入れること
●大会のレベルに応じたまともな食事を出すこと
●今後の複数回の検査結果がすべて陰性であれば、隔離期間を短縮すること
●コーチやフィジオがPCR検査をクリアしている場合は、選手と会えるようにすること
●もし上記を許可できるのであれば、選手とコーチの部屋は同じホテルのフロアにすること
●できる限り、練習コートの付いたプライベートハウスに選手を移すこと

一方、ヴィクトリア州の保険当局はジョコビッチからのリクエストについて、隔離に関する規則を変更する考えはまったくないと、地元ラジオ局に明かしたという。

濃厚接触者として隔離を強いられている選手たちは、苦しい状況ながらも自室でさまざまな方法で練習に励んでいる様子をSNSに投稿している。