アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」。2月12日(水)の放送は、女優の木村多江さんが登場。世間から抱かれている自身のイメージについて思うことを話してくれました。


(左から)木村多江さん、坂本美雨


坂本:木村さんというと、やはり「幸薄い女性」とか「不幸になってしまう女性」という役柄が多かった気がするんですけど、最近はより熱というか、狂気を感じる役柄に変わってきたのではないかな、と思うのですが。

木村:そうですね。役のキャラが変わって、だいたいは幸薄くて終わっていくんですけど、だんだんそれが仕返しやリベンジをするようになってきて(笑)。最近はそこから強さを増して、狂気を感じるようになってきました。別にそっちをやりたいとか、そういうわけではないんですけど、なんとなく“個性的な激しい役”に変わってきていますね。増えてきました。

坂本:(笑)。多江さんのなかの、どんな要素がそうさせるのかな。

木村:ね、どうなんでしょうね。でも、どこか自分のなかにあるものを大きく広げて演じているような気がする。ある程度役に共感して演じているので。だから、すごくいい人を演じると、すっごく難しくて。悪い人のほうが、なんだかノリノリで演じられたりして(笑)。きっと私のなかにあるものが、ふつふつと外に出て演じていくって感じなのかな、と思います。

坂本:普段から役に入り込むタイプですか?

木村:20代の頃とかは本当に役に入りすぎて日常でも精神を保つのが難しくて、電車のなかで泣き出しちゃったりとか。ちょっとそういう傾向があったんですけど、さすがにコントロールしないと家族に迷惑がかかってしまうので、最近はもうパッと切り替えて、家では一切出さない感じ。

ただ、どこかではその役のことをずっと考えているので、まったくその役でないってことはなくて。家族がいるぶん、芝居について考える時間が圧倒的に少ないので、家族が見ていないところで“家での生活をその役柄に入り込んでやってみる”ってことをしているんです。お料理したり洗濯したりするのも、その役で。時には荒々しく、時には丁寧になってみたり……。
そうやって役で生活をして、軽くエチュード(即興劇)みたいなことをやりながら、役作りをしていたりしますね。

坂本:面白い! 日常生活のなかでマインドのトレーニングをしているというか……。

木村:そうですね。家族の前では普段の私しか見えていないと思うんですけど、密かにそうやってコソ練してるんです(笑)。

坂本:そうなんですね! それを覗き見してみたい(笑)。

木村多江さんの出演する映画「グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜」は、2月14日(金)から全国ロードショー。詳しくは公式サイトをご覧ください。

2月13日(木)のゲストは、俳優の間宮祥太朗さんです。毎回、多彩なゲストとの楽しいトークや素敵な音楽をお届けします。

*次週2月17日(月)からのスペシャルウィークは、「世界に誇るジャパンアニメ! 中の人にじっくりお話を伺う1週間」と題して、さまざまなジャンルで活躍する人気声優をゲストに迎えてお送りします。17日(月)は梶裕貴さん、18日(火)は野沢雅子さん、19日(水)は下野紘さん、20日(木)は水田わさびさんが登場。どうぞお楽しみに!

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聴取期限 2020年2月20日(木)AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:坂本美雨のディアフレンズ
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週月〜木曜11:00〜11:30
パーソナリティ:坂本美雨
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/dear/