声優としても活躍中の鈴村健一(月〜木曜)と俳優の山崎樹範(金曜)、フリーアナウンサーのハードキャッスル エリザベスがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。4月27日(火)放送のコーナー「リポビタンD TREND NET」のテーマは「新型コロナウイルスによるメディアの危機」。ジャーナリストで株式会社メディアコラボの代表・古田大輔さんに話を伺いました。


※写真はイメージです


新型コロナウイルス感染拡大により、各業界にさまざまな影響が及んでいます。

鈴村:まず、「海外メディア」への影響は?

古田さん:新聞、テレビ、ネット、ラジオ……どこも全部苦しい状況ですね。なぜかと言うと、それは“広告が急減したから”です。一部のメディアは、有料・課金しないと見られないコンテンツもありますが、基本的にすべてのメディアには広告が掲載されています。その収入がすごく大きいのですが、新型コロナウイルスの影響で経済活動が止まり、広告が減ったことですべてのメディアが影響を受けています。

鈴村:今回の新型コロナウイルスの影響により、今後メディアはどうなりますか?

古田さん:昨今のデジタル化の流れのなかで、これまで“メディアの王様”だったテレビも、“報道の王様”だった新聞も、変わっていかざるを得ない状況に来ていて、その変化が加速していくと思います。

いまは厳しい状況ではありますが、一方でインターネット上ではニュースサイトのアクセスが伸びていますし、テレビでもニュース番組の視聴率が上がっていますので、情報が求められているのも確かです。

ですので、特にネットでは、その情報をわかりやすいように提供して、さらにそれをビジネスとして確立していく形を、より追及していかなければならないと思います。

そのようななか、僕も携わっているプロジェクト、 webサイト「コトバのチカラ」が公開されました。北海道から沖縄まで全国24のメディアと協力して、“アスリートの言葉でみんなを勇気づけていこう”という趣旨で作られたサイトです。これまでは、各社が各々の考えで動いていたところを、このサイトのように“みんなで協力してやろう”という動きが、日本でも始まったということは、非常に大きいと思いますね。

鈴村:いまは“言葉の力”というのが非常に大事なときですよね。

古田さん:そうですね。みんなに“勇気づけ合ってほしい”という思いがすごくあって、アスリートの言葉に勇気づけられた人が、それをまたソーシャルで拡散してくれたら、それが、いま試合ができない状況で苦しい思いをしているアスリートの力にもなるかなと思って作っています。

鈴村:すてきですね。スポーツはそんなに詳しくないのですが、アスリートの言葉をすごく大事にしていて、参考になることがいっぱいあるんです。生きるなかで確実に起こる困難のときに、僕はいつもアスリートの言葉を役立てています。アスリートは必ず目標を持っていて、必ず障害が発生している。それを、どう乗り越えていくのかを僕たちに体現して見せてくれていると思います。言葉は人生で役に立ちますし、コロナのような困難に立ち向かう力をもらえるんじゃないかと思います。みなさんもぜひチェックしてみてください。

▶▶「コトバのチカラ」

<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月〜金曜6:00〜9:00
パーソナリティ:鈴村健一(月〜木曜)、山崎樹範(金曜)、ハードキャッスル エリザベス
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/