さまざまな趣味と娯楽の奥深い世界をご紹介するTOKYO FMの番組「ピートのふしぎなガレージ」。3月14日(土)放送のテーマは「昆虫食」。今回は、鳥獣虫居酒屋「米とサーカス 渋谷PARCO店」の宮下慧さんに、お店おすすめの「昆虫料理」について伺いました。

「米とサーカス 渋谷PARCO店」の宮下慧さん



── このお店はどんな昆虫が食べられるんですか?

今は10種類くらいご用意しています。イナゴの佃煮や蜂の子などの有名な昆虫食から、養殖が盛んなコオロギ、インパクトのあるタガメ、その他にもバンブーワーム、ゲンゴロウ、コガネムシなど、いろいろな昆虫を料理として食べられます。見た目がどうしても無理という方もいらっしゃいますので、昆虫を粉末にして練り込んだハンバーガーもあります。

料理を考えるときは、まずその昆虫を食べてみて、どういう料理法ならさらに美味しくなるかを考えます。今月から始まったフェアでは天ぷら、茶碗蒸し、う巻き風など、親しみやすいメニューで提供して、まずはみなさんに昆虫食に親しんでいただきたいなと。

── う巻きって、うなぎじゃないんですか?

蜂の子はうなぎの蒲焼きと味がすごく似ていて、味覚センサーで調べても一致するくらいなんです。それでうなぎの卵焼き「う巻き」にしました。その他には昆虫食のスイーツ「虫パフェ」や「虫だんご」も人気があります。虫パフェはタガメとコオロギとミールワームが入ったパフェ。そのままの形のタガメはかなりインパクトがあるので、みなさん写真を撮られます。

虫パフェのコオロギとミールワームは乾燥させて火を通したものなので、コーンフレークのようなサクサクの食感です。タガメは塩漬けを輸入したもので、ビックリするくらいフルーティな香りがします。この香りはオスがメスを引きつけるためのフェロモンで、まるでバナナや洋なしのよう。その香りは意外性No.1です。

── 今日はぜひ、このお店のイチ押しをいただきたいなと……

それでは先ほどご説明した「虫パフェ」を召し上がってください。上に乗っているタガメはそのままだと食べられないので、説明書を見ながら解体していただきます。まずタガメを持ち上げて、裏返しにして、尻尾の先端をハサミで切り落とす。その切り口にハサミを入れて、胸の上あたりまで切り開く。そしてパカッと開けると……フェロモンが香ってくるでしょう?

タガメの内側をスプーンですくって食べれば、ちょっとしょっぱさがあってアイスの甘さによく合います。中には麩焼きの煎餅や、あられのような「おいり」、白玉、お米のプリン、米パフ。そして上にミールワームとコオロギをまぶした贅沢なパフェ。食べてみたら違和感はありませんので、ぜひ一度お試しください。

TOKYO FMの「ピートのふしぎなガレージ」は、《サーフィン》《俳句》《ラジコン》《釣り》《バーベキュー》などなど、さまざまな趣味と娯楽の奥深い世界をご紹介している番組。案内役は、街のはずれの洋館に住む宇宙人(!)の博士。彼のガレージをたまたま訪れた今どきの若者・シンイチと、その飼い猫のピートを時空を超える「便利カー」に乗せて、専門家による最新情報や、歴史に残るシーンを紹介します。

<番組概要>
番組名:ピートのふしぎなガレージ
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国37局ネット
放送日時:TOKYO FMは毎週土曜17:00〜17:50(JFN各局の放送時間は番組Webサイトでご確認ください)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/garage