スピリチュアリストの江原啓之が、現代社会でさまざまな悩みに直面している人たちに温かい“ことば”を届けるTOKYO FMの番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。今回はコロナ禍で家族のありがたさに気づいたリスナーに“ことば”を届けました。


◆コロナ禍で芽生えた、家族に対する気持ち…
「今年に入ってから、信じられないくらいいろんなことが変わりましたね。私は3月からパートも休みになり、毎日自粛生活をしております。働きに出る主人、札幌で暮らしている娘夫婦、独り暮らしの母……いろいろと心配は尽きません。明日突然コロナウイルスが消えてなくならないかな、なんて願ってみるものの、たぶん無理です。

でも、初めてのこうした生活のなかで、今まで考えなかったやさしい気持ちが芽生えていることも確かです。毎日マージャンだ、パークゴルフだと忙しい母とは普段ほとんど連絡もとっていなかったのですが、お互いの自粛生活のなかで、「お母さんひとりでどうしているかな、咳はしてないかな」などと、ほとんど毎日長電話するようになりました。お互いにこんなに話したことはないよね、というくらいに。

テレワークが無理な主人のために、毎日栄養価の高い献立を考え、免疫つけ、結婚33年目で初めての色とりどりの食卓&お弁当を作る。私が毎日暮らしていけるのは、主人が頑張って働いているおかげなのだと、今さらながら思う。どれもこれも、この自粛生活のなかで生まれてきた感情です。コロナウイルスが収束しても、この気持ちはきっと変わらないと思います! 1日1日を大切に生きる……続けたいと思います」

◆江原からの“ことば”
「コロナウイルスによって幸せに気づくという人と、逆にテンポやリズムが狂わされるという人と2つにわかれますね。近視眼的に物事を見るのか、俯瞰して見ることができるのか、その違いだと思う。何事も俯瞰して見て“まぁいいじゃない”というのも大事。1年無駄にしたと思っても、止まっているわけではありませんからね。

私も熱海にきていますが、若い人はつらく思うかもしれませんが、のどかで“鶯(うぐいす)ってけっこういるんだなぁ”などと思うんです。鳴くのが下手な鶯がいるって知っていますか? 鶯みんなが鳴くのが上手だというわけではないんです(笑)。そういうことにも気づく。逆にあまりにも上手で、録音じゃないかと思うような鶯もいる。

このコロナウイルスというのは、ひとつのリトマス試験紙。“こうじゃなきゃいけない!”という人が苦しんでしまう。“こうじゃなきゃいけない”というのは、人生においてとても損なことなんです。将棋で考えてみるといい。ひとつの手しか知らないのではダメですからね。たくさんの選択肢のなかから、どれが1番ベターかと考えて駒を進めていく。もう引退してしまいましたが、加藤一二三さんは立って将棋盤を見つめるというやり方をしていたそうですが、まさに俯瞰ですよね。人生もそうでないといけないな、と思うのです」
 
◆江原啓之 今宵の格言
「人生はアイデア。創意・工夫・努力です」
「道は必ず拓かれます」

番組では、江原に相談に乗って欲しい悩みや感想、メッセージを募集しています。こちらにどしどしお寄せください。

<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00〜22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30〜12:55
パーソナリティ:江原啓之
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/