6月29日、千葉県のカメリアヒルズカントリークラブで開催された今季の国内女子ツアー開幕戦「アース・モンダミンカップ」は最終日を迎え、ツアー3勝の渡邉彩香が2015年以来5年振り、プロ通算4勝目を飾った。

 この日、首位と4打差の4位タイから出た渡邉は、前半4番、8番でバーディと好スタートを切ると、後半12番でもバーディを奪い、着々をスコアを伸ばす。15番ではボギーを叩くも、続く16、17番で連続バーディを決め、5バーディ・1ボギーの「68」、通算11アンダーで、昨年の賞金女王・鈴木愛とのプレーオフに突入。プレーオフの最後は下りのバーディパットを沈め、左手を大きく掲げて喜びを表現した。
  試合後のインタビューに登場した渡邉は「ショットが4日間通してすごくよくて、今日が一番よかった。欲が出そうなところをうまく自分で抑えて、自分のプレーに集中できたと思います」とコメント。「ここ2、3年は本当に苦しかったので…。自分以上にみんなが私のことを信じてくれたので、それがすごく嬉しかったし、それに応えられてよかったと思います」と涙を見せた。

構成●THE DIGEST編集部