ドイツ・オーベストドルフで開催されている『ノルディックスキー世界選手権』。現地3月3日(日本時間4日)、ジャンプ女子個人ラージヒル(ヒルサイズ=HS137メートル/K点120メートル)の決勝が行なわれ、2018年平昌五輪・銅メダリストの高梨沙羅が126メートル、134メートルの合計287.9点で、銀メダルを獲得した。

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 W杯で男女歴代最多となる60勝(個人総合優勝4回)を誇る高梨。しかしながら五輪と世界選手権では個人種目の金メダルがいまだない。今大会直前のW杯で4戦3勝と勢いに乗るなか、ノーマルヒル(ヒルサイズ=HS106メートル)では首位と3.3ポイント差で惜しくも3位に終わっていた。

 前日の予選、127メートルで3位通過した高梨は、迎えた決勝の1本目、高度のあるジャンプをみせるも後半に伸びず、126メートルの4位にとどまった。続く2本目、134メートルを飛んで順位を2位に上げたものの、悲願のビッグタイトルをまたしても一歩届かなかった。
  今大会から採用された女子ラージヒル。平昌五輪金メダリストのマーレン・ルンビ(ノルウェー)が、128メートル、130.5メートルと2本のジャンプを揃えて合計296.6を叩き出し、初代女王に輝いた。3位には今季W杯ランキング首位のニカ・クリズナー(スロベニア)が食い込んだ。

 そのほか日本勢では、伊藤有希が13位、丸山希が18位、岩渕香里が29位で競技を終えている。

構成●THE DIGEST編集部