小池都知事定例会見8月10日(全文1)築地再開発に補正予算総額55億円を計上

小池都知事定例会見8月10日(全文1)築地再開発に補正予算総額55億円を計上

 東京都の小池百合子知事が10日午後2時から都庁で定例会見を行った。

中央卸売市場会計8月予算の案について

TOKYO MX:8月幹事社のTOKYO MXテレビの〓シライ 00:01:36〓です。よろしくお願いします。冒頭知事からお願いします。

小池:はい。暑い中、皆さんお仕事にお励みになっておられ、ご苦労さまでございます。今日の記者会見、まず何本か私のほうからお伝えすることがございます。5本あります。盛りだくさんです。夏休み前ですからためてあります。まず補正予算を、臨時会を開いていただいて、ご審議いただくということに、このような段取りになっておりますので、ご紹介させていただきます。

 中央卸売市場会計8月予算の案でございますけれども、市場移転問題については、6月20日にお示しをいたしました、豊洲と築地の両方を生かすという、これが基本方針だとご紹介したわけでありますけれども、市場移転に関する関係局長会議、この中で課題の整理、検討を行ってまいりました。そしてその上で、豊洲市場への移転に向けました準備を早期に整えるということと、それから築地の再開発に向けた検討を進めていくということで、総額55億円、補整予算案を取りまとめたところでございます。

 専門家会議の提言に基づいて、この中には追加対策工事として30億円が計上されております。それから具体的には。地下ピット内のガス濃度の上昇を、ちょっとお待ちください。ガス濃度の上昇を防止するための追加対策工事、こちらが13億円。それから地下水管理システムの機能強化、こちらが16億円を計上しております。

 それからポイントとして第二に会場に向けました移転の準備に必要な経費として、25億円を計上いたしております。要は具体的には引っ越し事業の再構築、一度、もうやったものでありますけれど、それの再構築と、それから営業開始に向けた店舗の造作などの工事、それから円滑な移転に向けたさまざまな準備ということでございます。

 3点目でございまして、これも以前から言われておりましたけれども、豊洲市場、新しいけども使い勝手が悪いという指摘などもございました。よって使い勝手を向上させるということで、1000万円の計上ということでございます。何かというと、カーブミラーを大型にして、ターレなどがぶつからないようにするといったようなこと。それから各街区にトイレを整備するといったようなことなど、まさしく使い勝手の向上に向けた取り組みを着実に実施していくというものであります。

 それから4番目でありますが、こちらは築地の再開発に向けました検討として、2000万円を計上するものであります。補整の予算成立後、速やかに築地再開発検討会議、仮称でございますが、こちらを設置いたしまして、築地のロケーションを最大に生かしたまちづくりという観点から検討を進めていくというものでございます。検討メンバーには、都市計画や経済、経営などの分野の学識経験者を加えまして、プロポーザル方式の活用でこれまでや、そして課題があればそれの整理、開発のコンセプト、これまで持っていた食のブランド力など、こういったことをあらためてまとめまして、事業の進め方を検討していくという、そのための会議体として2000万円をまず準備するということでございます。

 この補正予算後、この補正予算案を速やかにご審議いただくということから、第2回の臨時会を8月21日に告示、そして8月28日に招集いただくということでございます。今回の補正予算で豊洲市場への円滑な移転を全力で進めていく。そして築地の再開発に向けた検討をスピード感を持って進めていくということでございます。財務局、中央卸売市場が担当となっておりますので、詳細についてはそちらでお聞きいただければと思います。

 それから関連してですけれども、豊洲市場への移転に向けた取り組みといたしまして、今日、環境影響評価条例に基づきまして、事業者である市場当局から所管の環境局に対しまして、環境影響評価書の変更届を提出いたしました。その内容でございますが、ご承知のように建物の下にあるはずの盛り土がなかったということ。これを受けまして専門家会議でご議論をいただき、そして提言を頂戴いたしました。その提言いわく、地下ピット内に換気設備を設置して、コンクリートをしく対策、そしてまた地下水の管理システムの機能強化をせよといったようなワンパッケージの対策を頂戴しまして、これに従って対策を追加、変更するものでございます。水質汚濁、そして土壌汚染などについて、事業者である市場当局として、予測、そして評価をしまして、その変更に伴う環境への影響は小さい旨を記載しているところでございますが、今後環境局において、変更届の内容を審査して、環境に著しい影響を及ぼす恐れがあるのか否かということを判断して、その上で速やかに環境影響評価審議会を開催する運びとなります。そして変更届の詳細については、もうお手元にあるかと思いますけれども、中央卸売市場が担当いたしますので、これらの内容、ご確認をいただければと思います。

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