イチローが米紙が選ぶ40歳以上の素晴らしいアスリート40人の一人に

マーリンズのイチロー外野手(43)が、現役、歴代を含む40歳以上の素晴らしいアスリート40人に日本人アスリートとして、ただ一人選出された。USAトゥデー紙の電子版が、NFLのスーパースター、ペイトリオッツのQB、トム・ブレイディがこの8月3日で40歳になったことから、40歳以上でも成功したアスリート40人を選んだものだ。

 同紙がイチローを選出した理由は、メジャー3000安打を達成した昨シーズンに42歳で打率.291を残したこと。2016年のイチローは、8月にメジャー通算3000安打を達成して全米に感動と衝撃を与えた。殿堂入りは、確実だともいわれる。日米合算でピート・ローズの持つ4256本のメジャー記録を抜き、論争をも引き起こした。
 41歳でマーリンズに移籍して1年目となる2015年は、398打数91安打で打率.229だったが、2016年は327打数で95安打で、42歳にして引退説を吹き飛ばして復調しており、これらの活躍が高く評価されたようだ。今なお、スタントン、イエリッチ、オズナが顔を揃える全米最強外野陣の中で、第4の外野手として存在感を示す。

 イチローはこの7月、44歳のバートロ・コロンがメジャー契約を外れ、現役最長プレーヤーとなったときに、地元紙の取材に答え、「白髪は増えましたが、フィールド内での自分の感覚、身体の状況に関して言えば何も変わりはありません。(最年長の43歳という)数字を見て、楽しむ人や喜ぶ人もいると思いますが、そのこと以外は、僕は以前とすべてが同じ感覚」と、年齢に関する持論を展開していた。
 
 この40人のリストは、40歳を過ぎても優れたパフォーマンスを残したアスリートたちを選んたもので、イチローは、まさにこのリストにふさわしい選手と言えるだろう。

 イチローの他は、メジャーリーグからは次のような選手が選ばれている。

 バートロ・コロン 2016年にオールスターに選ばれ、43歳でメジャー初本塁打記録。
 バリー・ボンズ 40歳でMVP受賞
 ロジャー・クレメンス 41歳で最優秀投手のサイ・ヤング賞受賞。
 日本球界でもプレーしたフリオ・フランコ。40歳を過ぎてからさらに7シーズンプレー。
 トム・グラビン 40歳で10度目のオールスター選出。
 ランディ・ジョンソン 40歳で完全試合達成
 グレッグ・マダックス 通算355勝のうち、37勝は40歳を過ぎてから。40歳を迎えてからもゴールドグラブ受賞。
 昨年、引退したデービッド・オルティス 40歳で127打点を記録。
 サーチェル・ペイジ。人種の壁を破り42歳でメジャーデビュー。45、46歳でオールスターに選出。
 ノーラン・ライアン 7度のノーヒット・ノーランのうち、40歳を過ぎてから2度達成。
 クレイグ・ビジオ 41歳で3000安打達成。 
 フィル・ニークロ。40歳の誕生日以降に125勝。
 

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