波乱の展開で話題を呼んだドラマ「M 愛すべき人がいて」(2020年4月〜7月、テレビ朝日系・ABEMAで放送/現在ABEMAプレミアムで配信中)。中でも大きな反響と呼んだフリーアナウンサーで女優の田中みな実が演じた秘書“姫野礼香”の、名言5選をピックアップ。「2020年今年の顔」にも選出された田中の、狂気に満ちた演技をおさらいする。

■ドラマ「M 愛すべき人がいて」とは?
歌姫・浜崎あゆみが誕生するまで、そしてそこに秘められた出会いと別れを描いた同名小説(小松成美著・幻冬舎刊)を原作に、ドラマならではの彩りを加え、壮大なスケールで描いた全7話の連続ドラマ。2020年4月〜7月に放送された。鈴木おさむが脚本を手掛け、“アユとマサ”の純愛、過酷なデビュー争いや壮絶な嫌がらせ、恋路を阻む強敵たちとの戦いなど、ハラハラドキドキのジェットコースター・ラブストーリーとなっている。

キャスト:安斉かれん、三浦翔平、白濱亜嵐、田中みな実、久保田紗友、河北麻友子、田中道子、新納慎也、市毛良枝、高橋克典、高嶋政伸

■名言1「私の目の代わりになるって言ってくれたよね?」
第1話から、俳優・三浦翔平演じる敏腕プロデューサー“マサ”の秘書“姫野礼香”を演じる田中みな実の怪演に大きな反響が寄せられた。第1話では、「まだ離婚するつもりないのかな?だってさ、私の目の代わりになるって言ってくれたよね?」と、過去の“とある事件”を逆手にマサを脅迫する礼香。さらに、マサが肩入れする物語の主人公、安斉かれん演じる“アユ”の存在を疎ましく思い、ふたりの関係を引き裂こうと手回しをしたりと、初回から暴走する様子に、視聴者からは「何このキャラ!?」「昼ドラか!」と反響が続出した。

■名言2「ゆるさなーーーーーーい」
第3話。社長へ直談判するためにと、事務所を訪れたアユを待ち構えていた礼香。礼香はマサとの関係を匂わせ、不気味に眼帯を外すと、「あたしのこの目はね、あの人に奪われたのよ。だからマサさんは約束してくれたんです。一生わたしの目になるって」と、マサとの過去について触れ、「わたしの大切なもの、奪わないでね?そんなことしたら私…ゆるさなーーーーーーい」と、重すぎるプレッシャーを。礼香の異常に長い「ゆるさなーーーーーーい」発言は記憶に残っている人も多いのではないだろうか。
また、礼香の知られざる過去を描いた田中みな実主演のスピンオフドラマ「L 礼香の真実」(2020年6月〜7月ABEMAで配信)でも、第1話からこのフレーズが登場。礼香の名セリフ「ゆるさなーーーーーーい」誕生のきっかけが描かれる。

■名言3「メモリーオブマサ!」
こちらも同じく第3話から。アユに目を掛けるマサに、「あの娘に惚れてるわけじゃないわよね?」「奥さんと別れたんだから、私と結婚してくれるんだよね?」と詰め寄る礼香。そこで、「こんなの作ってみたんだ〜」とおもむろに一冊のアルバムを取り出すと、「じゃーん!メモリーオブマサ!」と、マサとの思い出をまとめたアルバムを1ページずつめくり、さらには婚姻届をつきつけるなど、狂気じみた行動を連発した。

■名言4「約束いはーーーん(違反)!!」
物語も終盤に近づいた第5話では、ウエディングドレス姿でマサの前に登場し、大暴走する礼香。マサからはっきりと「礼香と結婚はできない」と告げられると、「約束いはーーーん(違反)!!」と激怒し、「もしかして、もしかして、アユのことが好きなの?」「好きなわけないよね?だよね??」と大暴れ。マサから「自分の気持ちに気づいた」と明かされると、「聞きたくなーーーーーい!」と絶叫した。

■名言5「ハッピーバースデートゥーミー」
最終回を目前にした第6話では、同棲をスタートさせたアユとマサの仲を引き裂こうと、礼香が再び大暴走。礼香はアユとマサが同棲している部屋に忍び込むと、自らの誕生日を祝福。誕生日ケーキを前に「ハッピバースデートゥーミー」と歌いだすと、「マサはわたしの人生の責任取ってくれるんだよね?ってことは、私はここにいてもいいんだよね?」とマサに迫る。その後、マサに拒絶された礼香は嫉妬に狂い、シンバルを連打。この猟奇的な礼香の行動は、多くの視聴者を震え上がらせた。