上川隆也が10年ぶりテレ東主演!“どんでん返しの帝王”原作の「テミスの剣」

上川隆也が10年ぶりテレ東主演!“どんでん返しの帝王”原作の「テミスの剣」

テレビ東京系では、今秋にドラマ特別企画「テミスの剣」が放送されることが決定した。主演は「エド・マクベイン 顔のない女」('07年)以来のテレ東主演となる上川隆也。正義を貫き、組織の闇を暴こうとする刑事・渡瀬役を務め、1人で20代から50代までを演じ分ける。

原作は、中山七里の同名小説で、“どんでん返しの帝王”と言われる中山が、エンターテインメント性を追求しながらも事件の関係者の生きざまを描いてゆく、ヒューマンサスペンスの傑作となっている。脇を固めるキャスト陣は後日発表の予定。

■ 上川隆也コメント

“ちりばめられた謎”がとても魅力的で、加えて物語を巡る人間模様が、核となる“正義”を巡って重厚に、そして幾重にもあやなされ、大いにそそられる内容でした。演じるにあたって、渡瀬という男が持つ、いつまでたっても拭えない心の傷はいつも意識していました。

時間が大きく移ろう物語なので、立ち位置を見失わないよう、その痛みを彼の心情の物差しの「0」と設定して、各シーンを考えました。

星(護)監督とは初めてご一緒させていただきましたが、淡々として落ち着いた第一印象を覆す、とても情熱的で大胆な演出は、複雑な物語を理解し渡瀬を創っていく何よりの手助けになりました。

クライマックスシーンを、まるで劇場のステージにいるかのような思いで演じられたのは、それを促してくれた監督の熱い演出のおかげです。ミステリーの部分でもドラマの部分でも、それぞれにご満足いただけるような仕上がりになりました。

冒頭とクライマックスを見守る「テミス像」は、まさに「見どころ」と呼ぶに相応しい圧倒的存在感で、ぜひご覧いただきたいと思います。

■ 松本拓プロデューサーコメント

「なんて面白い小説なんだ…」初めて原作を読んだとき、素直にそう感じました。こんな出合いはめったにない。必ず自分の手で映像化したい。実現までは時間がかかりましたが、撮影を終えた今、改めて当時の感覚が間違っていなかったと思える作品になったと思います。

主演は10年ぶりのテレビ東京出演となる、上川隆也さん。私の中では「この作品の主人公は、上川さん以外いない!」そう思って何度もオファーさせていただきました。上川さん演じる渡瀬は私の想像をはるかに超える素晴らしいものでした。早く視聴者の皆さまにお届けしたい。今はそう願うばかりです。ご期待ください。

■ 「テミスの剣」あらすじ

平成5(1993)年。不動産業を営む夫婦が殺害され、浦和署の刑事・渡瀬(上川隆也)はベテランの先輩刑事・鳴海と現場へ急行。捜査線上に浮上した容疑者・楠木を連行する。連日、楠木に対し、鳴海による厳しい取調べが行われ、両親が訪れても面会を許さないほどだった。楠木は一度自白するものちに覆し、下された死刑判決に対して控訴するが、主席裁判官の高遠寺は要求を退け死刑が確定する。

強引に自供させた罪悪感にさいなまれる渡瀬に、検事の恩田は優しい言葉をかける。

平成9(1997)年。渡瀬は一軒家で起きた殺人事件を担当する。捜査を進めるうちに手口が4年前の事件に酷似していることに気が付く渡瀬。渡瀬の小さな疑問が、やがて思わぬ事件の真相を導き出す…。

時は流れ平成29(2017)年。埼玉県警の警部となった渡瀬の前に「あなたを取材したい」という記者・田口今日子が現れ、再び運命が大きく動き出す。

テミスとは、ギリシャ神話に登場する法律の女神。裁判は誰に対しても公正でなければならず、その象徴として最高裁判所にテミス像が置かれている。テミスの前で裁かれた事件を、20数年に及び追い続けた渡瀬がたどり着いた真実とは…。

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