舞台「あずみ 〜戦国編〜」が3月20日より上演中。

同作品は、小山ゆうの人気コミックを舞台化したもので、激動の戦国時代を刺客という過酷な使命を背負って生きる少女・あずみの活躍を描く人気作。

2003年と2005年に上戸彩主演で2度映画化され、舞台版では2005年に黒木メイサ主演で上演、2016年には川栄李奈主演で上演されており、絶賛のうちに幕を閉じた。

今作では、今泉佑唯が4代目あずみを演じる他、あずみと共に運命を共にする忍び・うきはを瀬戸利樹、物語の語り部として活躍する飛猿を味方良介と高橋龍輝がWキャストで演じる。

初日の前日となる3月19日に公開ゲネプロが開催された。

ゲネプロでは、今泉がこれまでとは一線を画したあずみを熱演。今泉のあずみはこれまでの演じられてきたあずみより“男っぽさ”が際立っており、力強い殺陣に加えて、声やせりふ回しもどこか男性的な空気をまとわせ、男の中で育てられ男と同じような感覚で育ってきた少女であることを印象的に表していた。

その男っぽさは、旅の途中で少女から大人の女性に変わる“体の変化”が訪れたときの困惑や、女性になることへの不安などをよりくっきりと表現する効果をもたらすとともに、共感しづらいあずみの育ってきた環境をより分かりやすく伝えることにも作用。

さらに、使命のために人を斬ることに疑問を持ち、葛藤するシーンにおいても、男っぽいあずみだからこそ、見る者の心をより強く揺さぶる。

一方、あずみの命を狙う性別不詳の美しい刺客・最上美女丸を演じる小松準弥は、殺陣で流麗な太刀筋を披露。

芝居だけでなく流れるような刀さばきにおいても“性別不詳さ”を表現しており、力強い太刀筋のあずみとの対比が見事で、殺陣にもこれまでになかった新しい挑戦が垣間見えた。(ザテレビジョン)