AbemaTV「さよならプロポーズ」シリーズの“シーズン2”が3月28日(土)からスタートする。前作に引き続きMCを務める小籔千豊と新MCに就任した辻希美に、放送開始を前に「さよならプロポーズ」シリーズの魅力とシーズン2の見どころ、結婚観などについて聞いた。

■ 「さよならプロポーズ」とは

このシリーズは、長く付き合いながらも結婚に踏み切れない“とある理由”を抱える2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”を決断しなければならない涙なしでは見られない結婚リアリティーショー。今回は、俳優の夢を諦め切れないリュウイチ(30歳)と先々のことを考えて年齢の限界を感じているユカリ(32歳)、結婚を熱望するユウ(26歳)と家事をしたくないために結婚願望がないミドリ(25歳)の2組のカップルによる決断の旅がメキシコを舞台に展開される。

■ すごく勉強になる男女の物語です

――「さよならプロポーズ シーズン2」の見どころは?

辻「結婚している私でもすごく勉強になる男女の物語になっています。私の娘も興味をもっていて、男女問わず、年齢問わず、楽しめる番組かなと思います」

小籔「結婚だけが幸せとは思ってないんですけど、お付き合いをしようとしたり、結婚しようとしたりする人たちに勉強になると思います。僕とは時代が違うので、若いカップル見てたら腹わた煮えくりかえることもあるんですけど(笑)、腹立ちながらも『オレもこういうことやった』とか『こういうことはやってないわ。偉いな』とか思いながら、自分のことを振り返ったり、『こういうことでケンカするんや』ってよそのカップルを見て気をつけようと思ったりと。

僕の場合、娘と息子がいますんで、恋愛、結婚とかも関わってきますし、仕事よりそっちの方が重要やと思ってるんですよ、顔面に似合わず(笑)。嫁はんとの関係が悪ければ、いくら仕事が充実していても幸せとは言えないなと思ったりするので、そういう意味でも勉強になるなって思ってます。同じ悩みを持ってる人、これから悩む人に、これを見て災難を避けてもらいたいなと思いますね」

■ 結婚に必要な3か条とは?

――結婚に必要な3か条を教えてください。

辻「3か条!? まずは“気持ち”ですね。“好き”“大切”っていう気持ち。二人が平等でいること、お互いが頑張ること、というのが2つ目。3つ目は“見て見ぬふりをする”ですかね。干渉しすぎないっていうのもあるんですけど、小さいことを気にしてたらキリがないんですよ」

小籔「僕は、そういう親に育てられたので、古い考え方かもしれませんが“生活費を捻出する”こと。あとは、嫁はんが死ぬ直前に『まぁまぁ、こいつと結婚してよかったかな』と思ってもらえるようにする。そして、結婚した時のことを忘れず、ケンカをしない。この3つですかね」

――これまでケンカしたことがないんですか?

小籔「言い合うことはないですね。『オィ!』とかも」

辻「ずっと言ってそうな(笑)」

小籔「よく言われるんですけど、嫁はんに対して『オィ!』って言う時は別れる時ですね」

辻「素晴らしい!」

小籔「意外と草食動物なんですよ。家は癒しスポットなので、癒しスポットの相手に『オィ!』って言ってたら癒されないでしょう。それは嫁はんのことを考えてというんじゃなくて、自分のためなんです。マッサージをしてくれるお兄さんに『あんた、何やその態度!』って言って、揉んでもらっても気持ちよくないですし(笑)」

■ 辻の告白に小籔も衝撃「人の6倍のタピオカ」

――番組タイトルにちなんで“さよなら”したいものを教えてください。

小籔「僕は何もできないんですよ。ごはん作ることも、洗濯することも、掃除することもできないんですけど、単身赴任してまして。最近引っ越したんですけど、前に住んでたところはゴミ屋敷みたいやったんです。冷蔵庫を置くと生ゴミが出るので冷蔵庫を置かないっていうぐらい“片づけられない症候群”なんですけど、今回引っ越しましたので、二度とあんな部屋にすまいと思って、掃除をしない自分にさよならしようと思ってます。また出会ってしまう可能性はありますけど」

辻「私は、一日2回タピオカを飲んでるんです」

小籔「えぇ! あんなに量が多いのを?」

辻「それもタピオカの量を3倍にしていて(笑)。ニュースで腸の中がタピオカだらけになってる人を見て、“いけない!やめなきゃ!”と思ってるんですけどやめられなくて」

小籔「ということは人の6倍のタピオカってことですよね」

辻「半分以上真っ黒です」

小籔「意味わからん(笑)」

辻「ちょっとずつ減らさないといけないなと思ってます」

小籔「だいぶ減らしてください!」

■ 挑戦したいことじは?「入学式の後で…」

――今回、辻さんが本格的なMCに初めて挑戦されるということですが、この春、お二人が“挑戦”してみたいことは?

小籔「僕は常々、華道をやりたいなと思っているんですけど何年もできてないのでできたらなぁって思ってます。あとは料理教室に行ったりとか」

辻「すごいですね(笑)」

小籔「和食を食べに行った時に『なんでこんなにうまいんやろ?』って不思議に思うので解明したいんですよ。あとは一人キャンプとかも結局行かず、『フォートナイト』というゲームをやってるんですけど全然建築がうまくいかず、それをうまくなるように挑戦したいです。挑戦したことばかりですよ。英語とかもずっとやるって言いながらやれてないですし」

辻「すごいです! 私はベランピングというのをやってみたいです」

小籔「ベランピング?」

辻「ベランダにテントを張って生活するというのが流行っていて、春先、蚊が出る前にやりたいです。火を起こすとかはできないですけど、外で生活するというのを子供たちに体験させたいなというのはあります。あとは、『鬼滅の刃』の禰豆子になりたい」

小籔「流行ってる漫画ですよね」

辻「そうです。髪の毛の先をピンクにしたいんですけど、入学式でピンクだとまた言われちゃうなと思ったので、入学式の後でやりたいです」

小籔「冠婚葬祭の服装で言われましたからね」

辻「そうなんです(笑)」

■ お手本にしたい夫婦、カップルは?

――MC初挑戦の辻さんに、小籔さんからアドバイスがあれば。

小籔「ないです! ないです! 芸能界の先輩!」

辻「そんなことないです。全然違いますよ」

小籔「でも、同期ぐらいですよ。年齢は(自分が)上ですけど、若い頃からやられてるし、大きなところで活動されてきたモー娘。の辻ちゃんにアドバイス。何にもないです! 例えば、有吉(弘行)さんとか上田(晋也)さんとかであれば何か進言することもあるんでしょうけど、僕からは何もない」

辻「でも、『ありゃした(ありがとうございました)』っていうのは学びました(笑)」

小籔「あんなん学ばんでええです(笑)」

――お手本にしたい夫婦、カップルは?

辻「自分の親ですね。自分が親になって、すごいなって思うことがたくさんありましたし、今も仲が良いですし、ナチュラルな夫婦なんですけど、そんな夫婦を目指したいなと思っています」

小籔「夫婦であれば、中尾彬さんと池波志乃さん。お互い、相手が上と思ってるというか、思ってるように僕らに見えてる。それが周りにおるもんがすごく幸せになれるんです。旦那を虐げてる奥さんとか、男の方が偉そうにしてたりすると、僕ら『ウッ…』ってなりますけど、あちらのご夫婦はお互いを上に思っていて、周りも穏やかな気持ちになるんです」

■ THE虎舞竜とSMAPの2本柱で結婚生活をやらせてもらってます(笑)

――お二人にとって“結婚”とは何ですか?

辻「すごく新しいことばかりだったので、新鮮でしたし、勉強させられています。結婚してできることとか結婚して学ぶことってすごくたくさんあったので、若くして結婚したので、最初はいろいろあったんですけど、今となっては『結婚してよかった』『子供産んでよかった』としか思わないです。結婚しなかったら子供たちにも会えなかったし、母の日とか記念日に子供たちが協力して何かを計画してくれてる姿を見ると、兄弟っていいな、家族っていいなって最近思わされています」

小籔「ええ思い出を作るためにするようなことですね。全然せんでもええし、結婚しない人生でもいい。それで言うと『なんでUSJに行く?』『なんで山に登る?』、それは楽しいことがあるから。結婚も同じで、楽しいことがあると思えるからやと思うんです」

――結婚生活での一番の思い出というと。

小籔「THE虎舞竜やないですけど、あれがすべてやと思うんです。当たり前にあるような日常の積み重ねが幸せやと思うというか(笑)。THE虎舞竜が言うてることが正解やし、SMAPの言うてる『世界に一つだけの花』も結果そうで、僕も嫁はんもナンバーワンではないんですけど、オンリーワンであるわけですから。オンリーワンの楽しい思い出を作れればいいんやないかと。THE虎舞竜とSMAPの2本柱で結婚生活をやらせてもらってます(笑)。まぁでも、一番良かったのはご飯が食べられるようになったことですかね。あとは娘と息子が二十歳超えて、友達がいて、仕事で必要とされてて、素敵な伴侶がおって、健康で。それが手に入った時に、良かったと思うんでしょうね」(ザテレビジョン)