三谷幸喜が脚本・監督を務め、香取慎吾主演で製作される最新作「誰かが、見ている」が、2020年秋、Amazon Prime Videoにてプライム会員向けに独占配信されることが決定した。

「誰かが、見ている」は、Prime Videoのプライム会員向けサービスが日本で開始して5周年を迎える2020年に製作される、日本オリジナルのドラマシリーズ第一弾となる。

大河ドラマ「新選組!」(2004年、NHK総合ほか)をはじめ、数々の作品で楽しませてきた三谷と香取が“シットコム”というジャンルのコメディードラマに挑戦する。

■ 香取「『どこから、どこを見ても面白いのがシットコム』と三谷さんに教わった」

三谷と香取は17年前にも“シットコム”の作品「HR」(02〜03年、フジテレビ系)を生み出している。

“シットコム”とはシチュエーションコメディの略で、「フルハウス」や「フレンズ」のような海外で親しまれているドラマジャンルであり、同じ舞台と主要キャストで繰り広げるコメディードラマの形式。三谷ならではの洒落た会話や、思いがけない仕掛けの数々が展開され、香取がその高い要求に応えていく様子が楽しめるだろう。

三谷は「シットコムは、俳優としての柔軟性も含め香取さんにぴったりだなと思います。今まで僕の作品では“周りに振り回される香取慎吾”が多かったですが、今回は香取さんの方がみんなを振り回していくパターン。それもわくわくしています」と新しい香取の一面と出会える予感に満ちている。

初回収録を終え、香取は「三谷さんとまたお仕事ができて本当に楽しかったです。難しいことへの挑戦でもありましたが、いつも現場は笑いに包まれていました。『どこから見ても、どこを見ても面白い、それがシットコムだ』と三谷さんが教えてくださったとおりの作品になっていると思います。Amazon Prime Video で配信されるので、誰もが見たい時に見られるのはもちろんのこと、ぜひ皆さんに繰り返し何度でも見ていただき、笑顔になっていただけたら僕もうれしいです」とコメント。

2人のコンビネーションはバッチリのようだ。

■ 三谷「彼だったらわかってくれると賭けに出るときがある」

今回は周りを振り回していく、いわば“トラブルメーカー”を演じる香取。演じた感想を「最初、ちょっと難しかったです」と語った。三谷が「難しかったんですか?悩んだ感じは伝わってこなかった」と言うと、香取は「僕の難しいというのは、結構一瞬のことなんで。一瞬ちょっと難しいけど『こういうことなんだな』というのが分かった」と長年の付き合いがモノをいう現場だったようだ。

香取が三谷に意見するようなことはあるのかと聞かれると「僕は意見しないですね」と香取。あまり自分からこうしたいなどと言うタイプではないそうだ。

三谷は「逆に、僕がお願いしたことはまず『それはできない』とか『無理』とかおっしゃらない人なので、すべてやってくれる。きっと彼だったらわかってくれると、賭けに出るときがあるけど、ちゃんと分かってくださる」と全幅の信頼を寄せている。

「むちゃなこととか、よく分からないこととかに応えるのが楽しい」と語る香取と、数々の作品で日本に“笑い”を提供し続けてきた三谷による新たな挑戦に期待が高まる。(ザテレビジョン)