恵俊彰が総合司会を務める「テレビ史を揺るがせた100の重大ニュース」(夜6:30-10:48、TBS系)を3月29日(日)に放送する。

これまで特別番組として過去5回放送し、「緊急報道特番の放送時間」「トップニュースの回数」「テレビ欄に登場したニュース」「ニュース速報の回数」「平成の号外」をテーマに100の重大ニュースをとりあげてきた。

第6弾となる今回は「最も印象に残った平成・令和の記者会見」をテーマとし、1万人にインターネット調査を実施。JNNの膨大なニュース映像を交えながら、調査結果を100位から1位まで番組内で発表する。

また、100位から1位までのニュースの発表に加え、そのニュースに隠された“今だから語れる真実”と“新たなスクープ・驚愕の新証言”、さらに“初公開映像”にこだわり、重大ニュースを検証していく。

■ 遺族が見つけたという“下書き”

当時、人気絶頂だったフリーアナウンサー・逸見政孝さんが1993年に行った衝撃のがん告白の記者会見の舞台裏に迫る。

会見では、逸見さん本人が自らががんであることを公表したのだが、こうした“がん公表”の会見を行うことは当時は異例で、大きな話題となった。

この会見に逸見さんは、原稿を持たずに臨んだといわれていたが、逸見さんが自ら書いた会見の“下書き”があったことが判明。

遺族が見つけたという“下書き”にはどんな言葉が並んでいたのか、そして“下書き”にはなかった記者会見で語られた言葉はあったのかが明らかになる。

スタジオでは「ザ・ベストテン」(1978-1989年、TBS系)で局をまたいで逸見さんと掛け合いをしたこともある黒柳徹子が、「本当のことを伝えることを生業としていた方だったんだなと思います」と振り返る。

また、テレビで会見を見たという石原良純や柴田理恵も、口々に「衝撃的な会見だった」と当時の思いを明かした。

■ 新元号が発表された記者会見

そのほかにも新たなスクープと驚愕の新証言の数々を基に、世間をゆるがせた会見の裏側に迫る。

「新元号は令和」と、新元号が発表された記者会見では、「事前の情報漏れが絶対にあってはならない」と首相官邸の記者会見室では、発表前に入念なリハーサルが行われたという。

番組では、菅義偉官房長官や首相官邸関係者への取材を基に、リハーサルの様子をスタジオで完全再現。最も気を遣ったのはどの場面だったのか、菅官房長官が番組の独自取材に「初証言」する。

■ “ささやき会見”の舞台裏を検証

2007年に起きた大阪の老舗料亭「船場吉兆」(※正しくは「吉」の字は土に口)の食品偽装事件。

当時、事件より注目されたのは女将と、その長男である取締役が臨んだ記者会見で、言葉に詰まった長男に女将が“ささやき”ながら助け船を出した場面だった。

番組では、関係者への取材を行っていくと、記者会見には「想定問答集」があったことが明らかになった。その「想定問答集」を再現するとともに、元女将に単独インタビューを行う。

■ 林死刑囚の転落の軌跡をドラマで完全再現

子どもを含む4人が死亡、63人が急性ヒ素中毒となった1998年の和歌山カレー毒物混入事件。死刑が確定している林眞須美死刑囚はカレー事件とは別に巨額の保険金詐欺事件も起こしている。

そんな林死刑囚の300枚に及ぶ家族写真を、番組が独自に入手。さらに、夫の健治さんや長男への取材を元に6億9千万円もの保険金をどのようにだまし取ったのか、記者を自宅に招き会見した林死刑囚の転落の軌跡をドラマで完全再現する。(ザテレビジョン)