映画「ジオラマボーイ・パノラマガール」が、2020年秋に新宿ピカデリーほかで全国公開。特報映像が解禁となった。

本作は、1980〜90年代に若者たちのリアルな恋や友情を描く漫画を数多く生み出し、今も熱狂的なファンを持つ漫画家・岡崎京子が1989年に刊行した同名作品(マガジンハウス)が原作。

自分が何者なのか何が欲しいのかもよく分からない十代の女の子が、同じようにまだ何者でもない男の子に出会い、じたばたしながら思いをとげる姿をキュートに描いている。

脚本・監督を務めたのは、映画「PARKS パークス」(2017年)、ドラマ「東京アリス」(2017年、Amazonプライム・ビデオ)、「セトウツミ」(2017年、テレビ東京系)、「声ガール!」(2018年、テレビ朝日系)や、多くのCM・MVを手がける瀬田なつき。「PARKS パークス」以来約3年ぶりの新作長編映画となる。

映画公開決定にあわせて解禁された特報映像は、岡崎京子と同じく90年代のカルチャーシーンに大きな影響を与えたミュージシャン・小沢健二の名曲「ラブリー」を歌う女の子たちの声にあわせ、主人公の渋谷ハルコと神奈川ケンイチらしき姿が映し出される。

キュートで軽やかなラブソングと共に東京の街を駆け巡る二人の姿は、今この瞬間に恋をしている若者たちだけではなく、誰しもが経験したあのころのときめきを思い起こすような映像になっている。

まだ顔を見せない主人公、ハルコとケンイチを演じるキャストは後日発表される。

■ STORY

渋谷ハルコは「平坦で平凡な私は、スクラップ&ビルドのトーキョーに置いてきぼりを喰ったような気分」の高校生。ある日、おつかいの帰りに出会った男の子・神奈川ケンイチにひとめぼれ。それを「世紀の恋」だと信じ、うつつを抜かす。

受験を目前に控えた神奈川ケンイチは、“真面目でおとなしっぽかった”のに、ある日突然、学校を辞めた。ハイになった勢いで、危険な香りのする女の子・マユミと出会い、やはり恋に落ちていく。

日々目まぐるしく変化する東京の街を駆け巡りながら、ドキドキ、ジタバタする、ジオラマボーイとパノラマガール。平行線の二人の恋はどこへ行くのか。(ザテレビジョン)