5月10日(日)に放送される長谷川博己主演の大河ドラマ「麒麟がくる」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第17回で、斎藤道三とその長男・高政との間で行われた長良川の戦いが描かれる。放送を前に道三を演じる本木雅弘からコメントが寄せられた。

本木は「実の所、演じている最中は、道三の熱情をどこに向けていくのか自分でも収拾がつかずにいました」と撮影を振り返る。

そして、「道三の最期を静かに見届けてください」と視聴者にメッセージを送った。

■ 本木雅弘コメント全文

現代も正に先行きの読めない世の中になっておりますが、 親子で命を奪い合うのも日常だった戦国の世の精神生活は、この現在とまた別の過酷さを感じます。

あの時代は、その家がどのように存続していくかが最重要。 城主ともなれば、そのプレッシャーと向き合うことが人生そのもの。 それ故、道三と(伊藤英明演じる)高政がそうであるように、家督を譲ると共に、志を受け渡す過程で父子は必要以上の試練を共有する、、、

道三と高政親子の間にあるものは、単なる愛憎とは違う次元のものなのかも知れません、、、 武士としての覇気も、誇りも、傲りも、愚かさも、虚しさも自我の中に呑み込んで、また吐き出してぶつかり合う。。。

実の所、演じている最中は、道三の熱情をどこに向けていくのか自分でも収拾がつかずにいました、、、 皆さんにはどのように映るでしょうか、、、

いよいよ自らの判断の元に運命を動かし始めた光秀の姿と共に、 第17話「長良川の対決」、、、 そして道三の最期を静かに見届けてください。 (ザテレビジョン)