6月30日(火)放送の「探偵・由利麟太郎」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第3話「殺しのピンヒール」に、村川絵梨と浅利陽介が夫婦役で出演する。

同作は、吉川晃司演じる主人公・由利麟太郎が、ミステリー作家志望の青年・三津木俊助(志尊淳)とバディ―を組み、数々の奇怪な難事件に挑む横溝正史原作のホラーミステリー。

■ 優美(村川絵梨)のモデル仲間が急死

村川が演じるのは、美脚モデルの名越優美。浅利が演じるのは、料理研究家志望の優しい夫・名越恭介。ある日、仮装パーティーにモデルとして出演した優美(村川)は、VIPブースで、香水の小瓶を持った奇妙なピエロに遭遇する。思わずその香水を手に取った優美だが、モデル仲間の白川珠喜(島居香奈)に奪われてしまう。その直後、優美に代わって香水を浴びた珠喜は、目から血を流して息絶えることに。そこに偶然、パーティーに参加していた俊助(志尊)が居合わせ、俊助が殺人の容疑者として逮捕されてしまう。

事件のカギは、ピンヒール、ピエロ、毒。華やかなモデルの妻と、料理が得意な優しい夫。人がうらやむ若き夫婦間に隠された真相に、由利は、たどり着くことができるのか。

ドラマ・映画と活躍を続ける村川と、癒やし系から悪役まで幅広く演じ分ける浅利。そんな二人が、今回の作品や第3話の見どころを語った。

■ 村川絵梨インタビュー

――ドラマの企画・台本を読まれた時の感想をお教えください。

タイトルが、インパクトあるなと思いました。「殺しのピンヒール」ってどんなお話なんだろうと。台本に出てくる言葉を頭で想像すると、現実にどう表現するんだろうという描写がたくさんあって、とても楽しみでした。

――どのような芝居を重ねていこうと思われましたか?

芝居よりもまず…「えっ?美脚のモデル役?」と思いました(笑)。私でいいのかなと。プロデューサーさんと今まで何度かお仕事をご一緒させていただいていたので、“美脚”で思い浮かべてくれたのだとしたら、うれしいなと思いました。こんなに脚を出すことがあると思わなかったので、思い切って楽しもう!と思いました。

――演じられる名越優美はどんな人物でしょうか?

いつか、痛い目にあうだろうな…という印象ですね。ただ、あそこまでプライドを持って、何かに打ち込める女性はうらやましいなとは思いました。

――実際演じられてみていかがでしたか?

“強い女”ではあるんですけど、ただの憎たらしい女にならないように意識しました。夫にきつくあたる役なのですが、彼女も彼女で内側に秘めている感情とか、台本に描かれていない部分がきっとあって、そこは意識しました。

――横溝正史ミステリー、「探偵・由利麟太郎」についての感想をお願いします。

奇怪な事件が巻き起こりますが、ピンヒールだったり、ピエロが出てきたり、いい意味でフィクションぽい、その世界観が独特だなと思います。他の回も楽しみです。

――吉川晃司さんの印象をお教えください。

吉川さん、本当にスタイルがよくて、オーラがあって、かっこいいなあと純粋に思いました。

――3話「殺しのピンヒール」の見どころ、注目してほしいポイントをお願いします。

私、個人的にですが、脚、すごく出しています(笑)。なかなかないです。こんなに脚を出したのは初めてなので、ぜひ見ていただけたらうれしいです。

■ 浅利陽介インタビュー

――ドラマの企画・台本を読まれた時の感想をお教えください。

色味で言うと、すごく暗い感じです。ちょうどドラマの台本の色合いもそうなのですが、赤と黒が混じっている、そんなイメージです。怖くもあり、そして魅力的でもある。キラキラした部分と、ドロッとした部分が混ざっている感じで、この本をどのように具現化するのだろう?と楽しみにしていました。

――演じられる料理研究家志望の名越恭介はどんな人物でしょうか?

名越は…一言でいうと、“間が悪い”です。夫婦生活ってちょっとのタイミングがずれたりすると、それが連鎖していって、お互いのタイミングが合わなくなるんでしょうね。自分なりには、もがこうとしているんでしょうが、奥さんと向き合うというより、自分のプライドと葛藤している男ですね。

――横溝正史ミステリー、「探偵・由利麟太郎」についての感想をお願いします。

横溝正史さん原作の作品は何度か参加しています。人間の暗い部分、目に見えないドロドロさ、情緒、人間の業が見えるところが魅力だなと思います。あとは、吉川さんがダークヒーローというか、“一筋縄ではいかない”ヒーローですね。

――吉川晃司さんの印象や、撮影現場での様子をお教えください。

吉川さん、すっごく喋りやすかったです。印象的だったのは、“あわ餅”をいただいたんです。それが、本当においしくて(笑)。吉川さんから「すっごくおいしいから、食べてみて」って気さくに話しかけてくださいました。こういっては吉川さんの営業妨害になってしまうかもですが、“地元にいる気のいい先輩”のような感じで接してくださるんです。そういう風に先輩から声をかけてもらうのは、うれしいですね。自分もそうしようと思いました。

――京都での撮影・生活はいかがでしたか?

京都、快適でした。一人で銭湯に行ったりしました。あとは、道が覚えやすいです。竜安寺と銀閣寺に行きました。お寺の中にある美術品や石が置かれている構図を鑑賞したり。最近は、絵をみる感覚で寺巡りを楽しむようになりました。

――3話「殺しのピンヒール」の見どころ、注目してほしいポイントなど視聴者へのメッセージをお願いします。

見どころは…“美脚”です。村川さんの美脚がとにかくキレイです!僕の部分は…ぜひ、本編をお楽しみください。

■ 3話あらすじ

仮装パーティーに出演したモデルの名越優美(村川絵梨)は、出番を終えて戻ってきたVIPブースで、サンプルと思われる香水の美しい小瓶を持ったピエロに遭遇。思わず手に取った優美だが、モデル仲間の白川珠喜(島居香奈)にその小瓶を取り上げられてしまう。その直後、優美に代わって香水を浴びた珠喜は突然、けいれんを起こし、倒れてしまう。

優美が慌てて助けを呼びに行くと、すれ違うようにやってきたのは俊助(志尊淳)。出版社の編集担当・山岸(木本武宏)に誘われパーティーに参加していた俊助は、偶然にも珠喜が履いていたピンヒールを拾い、持ち主を探していたのだ。そして、行きついたVIPブースで目から血を流して死んでいる珠喜を発見。俊助は殺人容疑で逮捕されてしまう。

一方、店の裏口では、モデル仲間・川瀬文乃(阿部純子)が、踊りながら歩き去るピエロを目撃していた。帰宅した優美は、パーティーで起きた惨劇を料理研究家志望の夫・恭介(浅利陽介)に話す。恭介はショックで打ちひしがれている妻をなぐさめようとするが…。

翌朝、等々力(田辺誠一)から俊助逮捕の知らせを受けた由利(吉川晃司)は、早速、珠喜を殺害した真犯人を捕まえるべく殺人現場へ。「久しぶりのタッグだ」とどこかうれし気な等々力と共に、犯人が残した痕跡を追っていく。一方、ピエロの目撃者である文乃の家には何者かが忍び寄っていた。(ザテレビジョン)