7月3日(金)放送の「にっぽんの芸能」(夜11:00-11:55、NHK Eテレ)では、松本幸四郎(10代目)発案の舞踊プロジェクト「夢追う子〜ハレの日への道しるべ」の制作から完成までに密着した様子を放送する。

幸四郎が演出を担当し、6月に公演予定だった舞踊「夢追う子」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年の延期が決まった。

そんな中、「今だからできる、今しかできないことを!」という幸四郎の思いから、公演に出演予定だった47人の舞踊家が、一度も集合せずに一つの舞踊作品を制作する、という新たなプロジェクトが始動。

番組では、完成作品を披露するとともに、慣れないリモートでの振り付け確認やバーチャル撮影に苦戦を強いられつつも、新しい表現に向けて前進する幸四郎と舞踊家たちの姿を紹介する。

完成した作品を初めて見た幸四郎は、「夢描いたことが形になった喜びがある。本来は1カ月以上一緒に稽古するはずだった人たちと、最後までリモートでしか会えなかったことは寂しい。しかし、会っていないのにみんなが一つにつながった時間を持てた、それが幸せ」と語った。

■ 松本幸四郎「つながりができたことに感動を覚える」

プロジェクト発足当初、幸四郎は「夢追う子」の音楽の一部に振りを付け、「誰でも楽しめる日本舞踊動画」としてインターネットで公開し、動画投稿を受け付けた。

幼稚園児から70代までの幅広い年代から寄せられた160件を越える投稿の一部の動画を番組内で紹介する。

投稿動画を見た幸四郎は、「会ったことのない人に、自分の振り付けたものを踊ってもらえることで、踊りという共通言語、つながりができたことに感動を覚える」と話した。(ザテレビジョン)