2018年「二十歳がいちばん読んだ小説」としてベストセラーとなり、自身もインタビューで“今まで出した本のなかでいちばん自信がある最高傑作”と語る、住野よる原作の「青くて痛くて脆(もろ)い」(角川文庫)が実写映画化、8月28日(金)に公開される。そのひとくせもふたくせもあるキャストが魅せる“見たことのない”表情が詰まった予告映像が解禁された。

主人公の田端楓(たばたかえで)を演じる吉沢亮は、冒頭のなごやかな笑顔から一変、憎しみ・怒り・軽蔑など、さまざまな表情を見せ、復讐に身を投じ、ダークサイトに染まっていく、鬼気迫る演技を見せている。

吉沢とのW主演で、本作のヒロイン・秋好寿乃(あきよしひさの)を務める杉咲花も、「世界は変えられる」という活き活きとした姿から、最後には「気持ち悪い」と蔑む表情を見せ、強烈な印象を残している。この言葉は、誰に向けられたものなのか、そしてこの言葉にかくされた真実とは、衝撃の物語が展開されていく。

さらに、4月15日に発表になった新キャストも、怪しげで深みのある姿を見せ、残酷で悪意に満ちた、リアルな青春が演じられている。

W主演の吉沢と杉咲が、この“ふたりでしか”、そして“今でしか”見せることのできない、青春の青さと痛さと脆さを、スクリーンに焼き付けている。

また、BLUE ENCOUNTが歌う主題歌「ユメミグサ」の音源も初解禁となった。青春のはかなさや夢、後悔や葛藤、そして捨てられない希望など、複雑な感情が、美しく切ないメロディーとせん細な言葉で表現され、本作の世界観と融合し、さらなる魅力を引き出している。

■ 「青くて痛くて脆い」ストーリー

人付き合いが苦手な大学生・田端楓と、空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃。

ひとりぼっち同士のふたりは「世界を変える」という、大それた目標を掲げる秘密結社サークル「モアイ」を作るが、秋好は“この世界”から、いなくなってしまった。

秋好の存在亡き後、「モアイ」は社会人とのコネ作りや企業へのこび売りを目的とした、意識高い系就活サークルに成り下がってしまう。

取り残されてしまった楓の怒り、憎しみ、すべてのゆがんだ感情が暴走していく。あいつらをぶっ潰す。「モアイ」をぶっ壊す。どんな手を使ってでも……。

楓は、秋好がかなえたかった夢を取り戻すために、親友や後輩と手を組み【モアイ奪還計画】を企む。

青春最後の革命が、いま始まる。(ザテレビジョン)