「メンズノンノ」の専属モデルも務める水沢林太郎が、吉川晃司主演のドラマ「探偵・由利麟太郎」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の最終章となる第4〜5話「マーダー・バタフライ」(7月7日[火]・14日[火])にゲスト出演する。

今回の原作は横溝正史の「由利麟太郎」シリーズの中で最も人気のある「蝶々殺人事件」。

17歳の現役高校生の水沢にとって初の社会人役で、高岡早紀演じるオペラ界のスター女優のマネージャー助手・雨宮順平を演じる。

そんな彼に今回の作品や役どころについて、また吉川晃司の印象について聞いた。

■ 「新社会人の心得」みたいな本を読みました(笑)

──雨宮順平という役柄を演じてみて、いかがですか?

難しかったです。僕は今17歳ですが、学生ではない社会人の役は初めてでした。これまで演じてきた役は、僕自身が少しは経験したことのある部分が多かったので、今回は最初いろいろとまどいました。

あと、雨宮順平は、新人でとても不器用な男性なので、それを表現するのも難しかったです。

──役作りで参考にされたことはありますか?

本屋さんに行って、“新社会人の心得”みたいな本を読みました(笑)。見た目からやっていこうと思って。「ネクタイがちょっと長い」とか、外見で新社会人に寄せられるところはまず寄せようと思いました。

──主演・吉川晃司さんの印象は?

父が吉川さんの大ファンで、吉川さんみたいになりたいって本当によく言っていました(笑)。父は、吉川さんのコピーバンドもやっていたみたいで、吉川さんにもこのお話をさせていただきました。今回共演できて、父が一番喜んでくれています。

父から吉川さんのいろいろなエピソードを聞いていたので、すごい方だとは当然思っていたのですが、実際お会いしてみて、まず「とんでもないな」と思いました。あの存在感。背中が大きい。あの背中は、人の体じゃない!って思いました(笑)。あんなに、大きい背中を見たのは、初めてでしたね。

■ 「麟太郎? 同じ名前だ!」って思いました

──撮影現場はいかがでしたか?

ほぼ初めましての方々ばかりでしたが、たくさんの先輩方とお話させていただき楽しかったです。あと、吉川さんにプロレス技をかけられたのが思い出深いです。絶対作品に関係ないだろうというポーズをたくさんしました(笑)。

──京都での生活はいかがでしたか?

修学旅行以来に来ました。今回で2回目です。土地勘もなかったのですが、何回か一人で焼肉やラーメンを食べに行きました。京都限定のものは、食べなかったですね(笑)。

──ドラマの主人公は麟太郎ですが、水沢さんのお名前も同じ林太郎で縁があるなと…。

林太郎は、本名なんです。父親がつけてくれたみたいです。最初台本いただいた時、びっくりしました。「由利麟太郎? え? 同じ名前だ!」って思いました。

──4〜5話の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします。

とにかく、面白いです。現場では、細かいところまで、すごく力をいれて撮影されているので、注目していただければなと思います。

僕の役は…ダメダメな男です。何考えているか分からない役です。そして、最後の最後には、とんでもないことが起こりますので、最後まで見ていただければと思います!

■ 7月7日(火)4話あらすじ

オペラ界のスターでソプラノ歌手の原さくら(高岡早紀)は東京での公演を終え、次の舞台・大阪へと向かっていた。

同行していたのは弟子で若手歌手の相良千恵子(吉谷彩子)、テノール歌手の小野竜彦(佐野岳)、マネージャーの土屋恭蔵(鈴木一真)と助手の雨宮順平(水沢林太郎)、その他オーケストラの楽団員ら。

だが翌日、会場に集まった一同は、さくらがいないことに気付く。さらに、見知らぬ女の子に手紙を渡された小野が、中を見た瞬間、顔色を変えて出て行ってしまう。

そんな中、東京からの荷物が届き、コントラバス奏者の川田良介(佐渡山順久)が自分の楽器が見当たらないと騒ぎ出す。やがて見つかったケースの中には、バラの花びらに覆われたさくらの遺体が入っていた。

さくらの夫・聡一郎(大鶴義丹)に誘われ、俊助(志尊淳)とともに会場を訪れていた由利(吉川晃司)は、絞殺されたさくらの遺体から砂が落ちたことに気付く。

また前日の夜、千恵子がさくらに頼まれて代わりにホテルにチェックインしたことも判明。さらに、さくらの持ち物には、暗号化された読めない楽譜が。

それは、同じ楽団のバリトン歌手・志賀笛人(水橋研二)の弟子で、当時新人歌手だった藤本章二(池岡亮介)が殺害された際に、楽譜を手にしていたという事件をほうふつさせた。

さくらの死にショックを隠せない楽団員たち。すると、メンバーの間ではたびたびさくらの亡霊が目撃されるようになる。犯人が分からないまま、一行にはさらなる悲劇が迫っていた。(ザテレビジョン)