9月18日(金)にアニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』が劇場公開される。8月に浜辺美波、北村匠海らで実写映画化された本作のアニメ映画版では、大人気声優の島崎信長、斉藤壮馬、潘めぐみに加え、期待の大型新人・鈴木毬花が主要キャラクターの声を務める。そんな4人に、作品の見どころやアフレコ現場の裏話をインタビューした。

アニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』は、市原由奈(CV:鈴木毬花)、山本朱里(CV:潘めぐみ)、山本理央(CV:島崎信長)、乾和臣(CV:斉藤壮馬)の4人の思い合うほどすれ違っていく青春ラブストーリー。

「(現場は)和気あいあいとしていた」と潘が語るように、取材現場でも4人は終始なごやかで仲の良い様子。順調なアフレコ現場だったのか聞いてみると「シーンをテレコで録っていたので、それはすごくチャレンジだったかなと思います」と潘。斉藤も「気持ち的には結構難しかったです。我々もそうだし、特に、鈴木さんは今回が初めてだったから、大変だったんじゃない?」と問えば、「はい」と鈴木が大きく頷き現場は笑いに包まれた。すかさず、「でも我々3人が“頑張れ!”って見守る中、どんどん成長されていって」と斉藤が付け加えると、「皆さんが後ろにいてくださったので、すごく安心感がありました」と鈴木は晴れやかな笑顔。

そのまま話題は鈴木の圧巻の成長速度の話へ…と、思うと陰の立役者がいたことを島崎が明かす。「潘さんが、いい温度感だなって思ったよ。親しみやすいお姉ちゃんみたいな感じで。潘さんがいろんなことを気遣うあまり、謎のあせりを見せていて(笑)。恐らく鈴木さんにとってはそれで、だいぶ気がラクになっていたんじゃないかな」と語れば「うん、そう思います」と斉藤も同意。

潘は「えぇ〜、本当ですか?」と恐縮した様子を見せると、島崎がこんな話を。「先輩がちょっとあせるのを見ると少しだけ気持ちがラクになれることってあると思うんですよ。例えば、昔聞いたエピソードで、先輩がわざと思いっきり噛んで場を和ませて“大丈夫だよ”っていう空気を作る、という現場作りの話を聞いたこともあるんです」と。すると斉藤も「ありますね。じゃあ、やっぱり今回潘さんも…」と目配せすると、島崎が「そうそう。あのあせり方は全部狙ってやってたのかなって(笑)」と笑顔。潘は「そんなことないですから(笑)!」と照れた様子を見せていた。

作品の見どころについて鈴木は「女子から見ると、特報にもある和くんのセリフだったり、理央くんが由奈の頬に手を添えているところだったり、キュンキュンするところがたくさんあるので、ぜひ注目してほしいです」と。

一方、斉藤は「大人になるにつれていろんなことを考えすぎて、何事も簡単にできなくなってしまいますよね。自分の気持ちがうまく伝えられない、とか。でも、好きなら好き。大事なら大事。伝えることは大変ですが、一歩を踏み出すことが一番心に響くんだな、ということを4人が教えてくれるような作品です」と作品の魅力を語る。

また、島崎は「1本の作品の中に4人それぞれの変化と成長が出ていて、とても面白いと思います。由奈ちゃんはすごく強くなっていくし、理央はどんどん柔らかくなっていく。一方で、柔らかく見えていた和臣が硬い自分をさらけ出していったり、由奈をリードしていた朱里が逆の立場になったり…。そういう過程をちゃんと演じさせてもらえた作品だったという喜びも込めて。とってもステキな人間ドラマになっていると思います!」と。

そして、潘は「空気感もすごく丁寧に作られていて、心地いいテンポで進んでいきますし、映像にすごく情感があふれている。その中で紡がれる4人の空気感にどっぷりと浸っていただければ、そこに“ふりふら”があると思います」と語った。

4人の思いが詰まった映画をぜひ劇場で楽しんでほしい。なお、アニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』のオリジナルグッズをひかりTVショッピングと、有楽町マルイ期間限定ポップアップショップ(10月14日まで)で販売中。

※島崎信長の「崎」は、たつさきが正式表記(ザテレビジョン)